- Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776794622
感想・レビュー・書評
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シリーズ再薄ですね。
魔法学院を舞台に序盤は学園ものの割合ほのぼのとした展開で、冬の剣から読んでいる読者にとっては嬉しい出会いも。
しかしこの展開から残りこれだけの頁数でどうやって終わらせるのか?と不安になりつつ読み進めていたわけですが。案外ちゃんと完結しました。
ああ、これで終わりなんだなあ、と思わせる再会に次ぐ再会。そして別れ。
ヒロインと主人公の関係は微妙なとこで終わりましたが、ゲーム版との矛盾を生じさせないためかも知れませんね。ゲームはプレイしていないのでよくわかりませんが。
ちょっとホロリとする場面も。
不思議な人、面白い人────平凡とは言えない人々ばかりでしたが、それぞれに愛嬌もあり、好感が持てました。いや、これだけ多くの登場人物に好感の持てる作品、私個人ではあまり無いので、嬉しくもあります。話の内容よりも人物像が面白いかも。
やはりゲームと連動したスピンオフ作品、と言うのもあってか、脇役も他のところでは主役だったりする面々なわけで、皆濃いんですよ!こんなに天才が沢山いるのか!?と言うくらい。でもそれぞれに個性もあり、同じ天才はいない。
また時をおいて新作を出すようなことをあとがきでにおわせていたので、今から楽しみですね。次は誰が主人公だろう。そろそろ女性が主人公でもいいような。まだ冬の剣にもデモニックにも登場していない海賊の女性とかいるんですよね。多分まだ登場していない誰かが主人公になると思うんですが・・・
やっぱりテイルズウィーバー気になるなあ・・・
オンラインRPGからゲームソフトに移植されないかなあ・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全巻時間を忘れて一気に読んでしまいました。
この世界の世界観、政治の駆け引き?、ファンタジーらしい不思議の数々。それらがうまく織り交ぜられ、重なって、相乗効果を発揮していてとても楽しかったです。
特に主役の3人組は可愛らしく、魅力的な性格をしていてついにやけてしまうこともしばしばでした☆
ウィンタラーのほうも、手に入り次第読もうと思います。
3部が待ち遠しいです。 -
冬の剣とつながってワーイ!!
終わり方が最高でしたw これ以上ないってくらいw -
ルーンの子どもたちデモニックの最終巻です。
これまでの長い物語の中での出来事をうまくまとめ、前作の登場人物のルシアンやボリスも登場しファンにはたまらない最終巻です。
また、三部への期待も膨らむ終わり方です。 -
続きが楽しみなラストでした。
ケルスニティが消えてしまった・・・!
そして、お~っランジエがジョシュアと対面しましたね☆ -
人形との奇妙な共同生活
そして全ての決着から新しいたたかいへ
アナローズ泣きそうになりました
ランジエだけじゃなくボリスやルシアンも出てウィンタラーと時間が繋がりましたね
次のシリーズが楽しみです -
やっぱりデモニックは羨ましいな、とは思います。
でも何より、ジョシュアはマキシミンやリチェといった仲間がいる事が頼もしいですよね。
そしてネニャフルですよネニャフル!
デモニック組のジョシュア・マキシミン・ティチエルに、冬の剣組ボリス・ルシアン。なんという素晴らしい5人グループでしょう。いえ、ドングリ・ビラですか?
何よりも一番最後の合流者…
これからは素晴らしき6人組となるのですね!なんて。
ところで、この巻の(ではなかったかもしれませんが、)あとがきで
続刊のお話があったかと思います。みんなが二十歳頃とか、そんなくらいの…という。
あれは、日本で読めるのでしょうか? -
あーもうこれでお終いなのかぁ・・・と
読み進めるのがもったいないくらい。
冬の剣に出てくるキャラクターも後半出てきます。
ボリスが役に立っててニヤリ。
続編も楽しみに待ちたいと思います。 -
三部目が早く読みたい!!