日本懐かしラジオ大全 (タツミムック)

著者 :
  • 辰巳出版
3.20
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本棚登録 : 45
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777828449

作品紹介・あらすじ

『オールナイトニッポン』『セイ!ヤング』『ヤングタウン』……
昭和のラジオ黄金時代の人気番組を総覧!!
かつて若者だったリスナーにはたまらない!
懐かしいあのDJの声がきこえてくるような一冊

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりのタツミムック・懐かしシリーズ、
    今回のネタは“ラジオ”。ハードウェアとしてのラジオでは
    なく、昭和期に放送されていたラジオ番組、いわゆる「深夜
    放送」と呼ばれたプログラムに焦点を当てたモノ。

    ザッと読んでみて思ったのだが、僕は思った以上にラジオを
    聴いて居なかった、という事実にクラッと(^^;)。この本に
    載っている番組で定期的に聴いていたのはニッポン放送・ビ
    ートたけしのオールナイトニッポンくらいで、あとはもう少
    し早い時間、21時〜22時台の番組が中心。確か雑誌の付録
    に付いて来たゲルマニウムラジオとイヤホンを使っていた気
    がする。

    しかし、ラジオ番組から派生した書籍は凄く読んでいたよう
    な・・・。思いつく限りで言うと『谷村新司の天才・秀才・バ
    カ』とか『鶴光の新かやくごはん』とか。当時数多く出版さ
    れていた文庫サイズのこの手の本は、あの頃の絶好の会話ネ
    タ。ラジオより書籍だったんだなぁ、やっぱり。

    それでも、ズラリと並んだパーソナリティは豪華の一言。
    局アナから有名どころの芸能人まで、ありとあらゆる人たち
    が力を入れまくっていたラジオ全盛の時代をしっかり思い起
    こすことが出来たのに感謝。
    ・・・今回がラジオなら、次はやっぱりアレだ!

  • 80年代後半から今の今まで関東AM局を中心に結構な時間ラジオを聴いています。
    懐かしさ6割、歴史の勉強(?)4割でとても楽しく読みました。
    特に『オールナイトニッポン』はカメ&アンコーや糸居五郎さんが担当されていた初期のことは伝説的にその断片を知る程度だったので、どういうムーブメントがあったとか同時期の他局の動向なども知ることができ、頭の中でそれらの知識がしっかりと体系的になりました(だからといって何の役にも立たないんだけれども)。

    関西エリアの番組は『サイキック青年団』の噂をきいて電波を探して聴いていたけど『ぬかるみの世界』は放送時期に間に合わず。一度でも聴いてみたかったなぁ。

    そして「KANが札幌出身」はラジオも長くやってるからとある時期までホントに騙されてた!
    でもそれくらい札幌のイメージに合う。

  • 懐かしい番組が紹介されていた。
    中学生から高校生にかけて聞いていた番組だ。
    オールナイトニッポンは、好きなパーソナリティだけだったが、眠たい目を擦りながら聞いていた。
    ヤングパラダイスは「恐怖のやっちゃん」のコーナーは特に面白かった。本まで買っていたっけ。
    サウンド(サタデー)アドベンチャーは、ユーミン大好きの私は、上京するまで毎週聞いていた。
    あと、最後の方に紹介されていたが、ラジオ雑誌。
    FMステーションは購読していました。
    鈴木英人氏のイラストが素敵だった。リーズナブルな価格で、高校生のお小遣いでも買えた。
    番組をチェックして録音していた。特に洋楽の番組が大好きでした。

  •  今もそうだか知らないが、昔は中学生になると(お兄ちゃんお姉ちゃんのいるご家庭ではもっと早くに)深夜ラジオ聞くようになるもんだった。ホントに。特に理由もなく(←いや多分深夜に起きてることに大人感を感じてたのだろうけど)。ただオレの場合、はいぱぁナイトとか青春ラジメニアとかサタディバチョンとかいわゆる「そっち系(しかも関西寄り)」の番組しか聞いてこなかったのでこの本に書いてあることはさっぱりわからない。

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