ロードバイクバイブル (エイムック (1203)) (エイムック 1203)
- エイ出版社 (2006年4月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
- / ISBN・EAN: 9784777905461
感想・レビュー・書評
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著者の自転車への思いが伝わってくるいい本。
情報量も多く、これ一冊で必要なことがカバーされている。手元に置いて参照したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フィットネス・ミシュランのエンゾ早川氏の近著。
今回のは著名の通りロードバイク(自転車)を中心とした内容。基本的な機材選び・乗り方・女性編集員とのロングライド・食事・トレーニングまで。
なかでもインパクトの強かったのは「和食がヘルシーだったのは 昭和40~50年の一瞬だけなんだよ」という和食神話斬り。それ以前は粗食の極みと塩分過多で以降は西洋化されてカロリー・炭水化物過多だとか。満腹度を主食(ご飯)の量でしか調整できない和食はどうしても炭水化物を摂り過ぎてしまう。
「(主食としての)お米はおいしすぎる」のだそうです^^;
でもこれ正確には「日本人の食生活」ですよね。ダイエッターに取ってレシピとしての和食の価値は不変ですよね。
さらに脂肪を効率よく燃焼させる「マフェトン理論」の立場からは良質なたんぱく質・脂肪を大量に摂れるイタリア料理の優位性が述べられています。
ま、過ぎたるはなんとやらなんですけどね。
最後にバイクの素材に関しては、若いうちはフルアルミがいいとも。
衝撃吸収性が悪く正しいポジションで乗っていないと疲れやすいのでかえってポジショニングに役立つのだとか。
「よほどのロングライドをするか、ご年配の方がゆったりと乗られる以外の20代~30代の者はアルミに乗るべし」
ということでエンゾ早川氏のお許しの出た年代の僕は胸を張ってゆったり系のフルカーボンのバイクが欲しいぞ!>嫁よ
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まさにバイブル。重要なことはしっかり書いてある。あとなんぼすごくてもヘルメットはかぶってほしい。
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わかりやすいし読みやすい
ただ、同作者の『まちがいだらけの自転車えらび』と違うことも結構書いていた
これが大人の事情というやつなのだろう -
前回読んだ「間違いだらけの~」とは違って初心者向けの一般的な内容。
しかし、この本で紹介されているトレーニング方法「片足ペダリング」「手放しダッシュ」は実践してみて非常に効果があることを確認できました。
お勧め -
チャリンコシリーズ第1弾。
自転車野郎(女子もOK)の必需品?
はじめての人にも良いかも。