大人の文章術

制作 : 吉田裕子 

• エイ出版社 (2013年11月22日発売)

作品紹介・あらすじ

同じ言い回しばかりになってしまう。比喩表現がうまく使えない。よいキャッチコピーが浮かばない。うまく要約して伝えられない。てにをはの使い方で悩んでしまう。目上の人の文章でいつも悩んでしまう。効果のあるお詫びの文章を知りたい。文豪の文章力を身につけたい…。文章のお悩み50、すべて解決!

感想・レビュー・書評

[日本大学歯学部さんの感想 · 2021年4月1日]

https://dentlib.nihon-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=OB00029708&opkey=B161726380017482&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=0&cmode=0&chk_st=0&check=0

[kimikokumikenさんの感想 · 2020年3月4日]

携帯電話が、出来てから、メールなるものが出来て、すぐに検索でき、漢字変換もなんでもできる時代である。

先日、手紙を書いてみたら、漢字を思い出せない！
新型コロナウイルス肺炎を収束？終息！どちら？・・・
なんてことを思いながら、手に取った本である。

ビジネスで、使用するわけでもないので、参考の為に読んでみた。
書く順番で、相手に伝達できる要素が、全然異なって来ることに・・・

ダラダラと、話込んで、忙しい子ども達から、起承転結で、話を簡略にと、言われた事もある。(笑)

毎朝、私の元気を伝える事として、遠く離れた子供達へ　朝、ニュースをメールで送るのだが、テレビ報道のニュースだけでなく、この本の通り、新聞に学ぶべき明快な文章術法
で、明瞭簡潔で、送信している。

「てにをは」の言い回し方が、私は悪く、子どもにも、「コーヒーor紅茶？」の答えに「コーヒーでいい」と答えてしまった。
妥協の意味でないのだが、この「で」という言葉をすぐに代名詞の後に付け加えてしまっていたことに気付かされた。

年齢を重ねても、学ぶべきことが沢山ある。
久々書いた手紙も、これから、文章力を養いたいと思った1冊です。

しかし、作者　吉田裕子氏　優秀な成績で、国立大学を卒業なさり、活躍されておられますが、僭越ながら、・・・・・最初の1ページ目からの手紙、もう少し、綺麗な字を書かれたら、もっと本が売れると、思います。
BeforeからAfterに、文章が書かれており、親しい間の友人のような文章から、得意先の方へのお手紙の書き方が、書かれておりますが、、、、もっと、良い言い方のある文章もあることに・・・
出しゃばった事かもしれません。気を悪くされたら、ごめんなさい。

間違いやすい敬語などは、本当に、役に立つ言葉を掲載されていると思います。

[赤木かん子【公式】さんの感想 · 2018年12月17日]

いわゆるコンビニ本でしょう。
でも、とてもできがいいというか、わかりやすいというか……。
一行が書け、三行が書けるようになったあと、では、もう少しうまく書くにはどうすればいいか、に答えてくれる本です。
プロの物書きになるのでなければ、ここまで書けるようになれば十分でしょう。
学校は全部買い！！！

2018/12/20　更新

[aikido10さんの感想 · 2017年4月28日]

2017/4/28神戸ジュンク堂で購入。

著者プロフィール

国語講師。東京大学教養学部超域文化科学科を卒業後、学習塾や私立高校等で講師の経験を積み、現在は大学受験塾の教壇に立つ。公民館やカルチャースクールでも『源氏物語』『百人一首』等の古典の入門講義を担当する他、航空会社等の企業研修で日本語・文章力を指導する講師も務める。著書に『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』（かんき出版）、『すぐ書ける文章術』（ダイヤモンド社）『英語にできない日本の美しい言葉』（青春新書インテリジェンス）等多数。

「2019年 『たった一言で印象が変わる大人の日本語１００』 で使われていた紹介文から引用しています。」