まんがで語りつぐ広島の復興: 原爆の悲劇を乗り越えた人びと
- 小学館クリエイティブ(小学館) (2015年7月10日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778035150
作品紹介・あらすじ
被爆直後から奇跡の復興が始まった
大人から子どもまで、日本人も海外の人もわかりやすいように漫画で表現しました。1945年8月6日、世界初の原爆投下で広島は破壊され、多くの生命が犠牲になりました。今後75年は草木も生えないといわれていた広島でしたが、原爆投下直後、8日の午後には広島-西条駅間で鉄道が再開、9日には市内路面電車が運転開始。8日には日銀広島支店が業務を再開、焼け残った日銀の建物で地方銀行12行も営業を再開します。復興のスピードは意外なほど早かったのです。広島の平和記念資料館の展示を見終わった海外からの観光客が驚くのもこの点です。とくに紛争当事国から来た人にとっては、広島の復興は奇跡としか言いようがないようです。広島がいち早く復興できた背景には、当時の人びとの責任感、公共心、そして土壇場でこそ発揮される矜持がありました。原爆が広島の上空で爆発した直後から当事者たちはどのように動いたのかに焦点を当て、広島の奇跡の復興を描くことで、戦禍、災害などからの復興に期待する世界中の人びとに自信と勇気、復興への希望を持ってもうことに合わせて、70年という時間の経過で記憶が薄れつつある日本の多くの人にも知ってもらうことが本企画の趣旨です。
【編集担当からのおすすめ情報】
RCC(中国放送)被爆70年プロジェクト「未来へ」共同企画TBS系列でのプロモーション企画多数あり。
感想・レビュー・書評
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いかにして広島が迅速に復興したか
またそれに尽力した人々を漫画にしてあります
電気ガス水道などのインフラ
マツダの三輪トラック
青空学校 広島カープなど
多方面から 被害にあった広島を
支え 勇気づけた人たち
当時の人々の 責任感 公共心は
素晴らしいものがありますね
提供する側も受ける側も
とても誇り高いです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
懐かしい広島弁。
ひとつひとつの話は短いが広島の人々の復興への力強さを感じた。
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良書。小4くらいから読める。
ヒロシマの街が、人々の献身と団結で信じられないほどのスピードで蘇り、その団結は今に至るまで続いていることが分かる。 -
美化され過ぎている感じがあふれていて、正直読み物としては全く面白くない。
小学生向き。