- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778310509
感想・レビュー・書評
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今までに読んだことがないタイプの本。自己啓発本よりもためになる。小説を読みたくなる。
「それほどの努力を、人は運という」この言葉を思い出せただけでも価値がある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
見城徹さんの「編集者という病、は、読み始めたらやめられなかった。
角川で本の仕事をはじめて、幻冬舎を設立してすぐからたて続けにベストセラーを出している出版編集者とは知っていた。お寿司屋さんで何度かお見かけした事があったがお話はしたことはなかった。
すごい! の一言。自分が好きな感じる音楽家の本という読み物にしてだしたり、好きな作家にとことんつきあって、作品を一緒の気持ちで生み出したり、まさにカリスマである。
かかわり合った作家たち、出版界のこと、対談もおもしろいが、
まだ五十代後半の彼が、人生を語り、オンリーイエスタディー あとがきに代えて、のなかで沢山の友に感謝しているのがなんとも素敵だ。
「僕が生涯で勝手に恋した九人の女性たち。あななたちにほめられたくて、ごくはここまでやってこれたような気がします。この本をあたたたち九人と我が母に捧げます。とある。
そして、そのゲラ読みの途中で大きな事件がおきたという。
どんな事件が起きたのだろう、、、(と自分のことの重ねて考えてしまった一夜であった。)
それもオンリーイエスタディー として思い出す時が、やがて来る。とする感性。
へたな小説よりも、よりすばらし驚きの小説的な一冊であった。
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読んでないからにゃー。