悶絶スパイラル

著者 :
  • 太田出版
3.71
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本棚登録 : 1590
感想 : 267
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778311025

作品紹介・あらすじ

三浦しをん待望のミラクルエッセイ最新刊!!描きおろし・爆笑「なんでもベスト5」大ボリュームで収録。

感想・レビュー・書評

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  • まず、表紙が・・・乙女!何しろ、図書館で予約したものなので渡された時は自分の目を疑ったのを覚えています。
    そして、絵がディズニー映画のプリンセスか!と思うほど可愛い。(ラプンツェルに似ている・・・と感じたのは私だけ?)

    中身を読めば、さすがしをんさん!もう、しをん節が出てる(●^o^●)

    日常生活で見ている何気ないもの(行動・考え)がここまで面白くなるのかとしみじみ感じました。


    悶絶スパイラル。意味がわからなかったので、調べてみると・・・
    悶絶=苦しみもだえながら気絶する。 スパイラル=らせん状。 (大辞泉より)
    ・・・どうなってるの!しをんさん、大丈夫!?と、ツッコミたくなるようなタイトルでした。

    そして、中の章ごと?に分かれている部分では、全て「ラル」で終わっているそう。しかし、一部だけ違うらしいが。(あとがきより。)


    やっぱり、今回もしをんさんのエッセイには笑わされぱなしだった。

    「お父さんの誕生日に、家族で野球を見に行く話。」

    これは、色々な意味で印象深い。面白いし、仲の良い家族!と感じられました。

    • kuroayameさん
      早速読んでみたい本に登録させていただきます♪。
      しをんさんの作品はまだ読んだことがないので、楽しみです★。
      早速読んでみたい本に登録させていただきます♪。
      しをんさんの作品はまだ読んだことがないので、楽しみです★。
      2012/10/11
    • しをん。さん
      ありがとうございます♪
      こんな、下手なレビューを読んで読んでみたい本に登録していただけるなんて・・・(●^o^●)

      しをんさんの作品、本当...
      ありがとうございます♪
      こんな、下手なレビューを読んで読んでみたい本に登録していただけるなんて・・・(●^o^●)

      しをんさんの作品、本当に面白いですよ!

      エッセイは、本当に面白くて、笑ってしまいます。
      しかし、小説となると奥深くてさすが直木賞・本屋大賞を取っている方だなあ・・・と、改めて感じさせられます。
      しをんさんの、作品なら「風が強く吹いている」が個人的にはおすすめですよ(^^♪
      2012/10/11
  • 本当にどうでもいいことが、ひたすら書かれているエッセイ。
    心が疲れたときに読むといいです。

    島根県の博物館はレベルが高いということを学んだ。いつか行ってみよう。

  • 三浦さんのエッセイ。
    まえがきから「ぷぷぷっ」
    観察眼と妄想力、表現力に腹筋を痛めた(笑)
    家族と友達も濃くて楽しい。

    • メルさん
      nyancomaruさん

      あははー
      「舟を編む」からは想像できない
      腐女子っぷりですよね(笑)

      知らないうちに電車とかで
      ...
      nyancomaruさん

      あははー
      「舟を編む」からは想像できない
      腐女子っぷりですよね(笑)

      知らないうちに電車とかで
      しをんさんに観察されてたらコワイかも(笑)

      重い話を読んだ後は
      しをんさんのエッセイで爆笑して
      癒されています(^ー^)d
      2013/02/13
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「コワイかも(笑)」
      それは考えたくないですよね、、、
      「重い話を読んだ後は」
      それは良い考えですね(未だ読んでいないエッセイが多くあるので...
      「コワイかも(笑)」
      それは考えたくないですよね、、、
      「重い話を読んだ後は」
      それは良い考えですね(未だ読んでいないエッセイが多くあるので常備しておこう)・・・
      とは言うモノの、男子禁制で読むのはご法度ではないかと悩んでしまうのでした。
      「ビロウな話で恐縮です日記」
      http://blog.goo.ne.jp/below923
      2013/03/26
    • メルさん
      nyancomaruさん

      またまた、あははー(笑)
      男子ドン引きなネタ満載で
      確かに読まないほうが良いかもしれません。。。
      が笑...
      nyancomaruさん

      またまた、あははー(笑)
      男子ドン引きなネタ満載で
      確かに読まないほうが良いかもしれません。。。
      が笑ってストレス解消しちゃうには持ってこいですよ(^艸^)
      ちなみに、ブログお気に入りに入れました。
      ありがとです!
      2013/03/27
  • ランバ・ラル、いいですね。

  • 日常エッセイ?
    漫画、独身、家族、仕事、縦横無尽に斬りまくる。
    たまにクスッとくるけど、爆笑は無い。
    初三浦しをんがこの本でよかった、訳はない。
    小説読んでもエッセイが浮かんで来そう、、、

  • 読んだことのあるしをんさんのエッセイの中では一番昔のもの。ちょっと変わったおかしい切り取り方は昔から変わっていない。ピックアップ。「まえがき」「きれいなお姉さんも~」「ききみみ頭巾」「頼むから手は洗ってください」「スタンド「三人称」」。

  • 気持ち的には★★★★★でもいいくらいだが、逆に失礼な気もして★★★★。要らぬ気遣い、余計なお世話だろうが変えずにおく。
    邪な純情満載だ。受け付けない人もいるだろう。

  • 笑わせていただきました^^  本を読みながら笑っている私を見て、娘が一言「気持ち悪~い」だって!
    だってだって面白いんだもの。つい笑ってしまう。 しをんさん、好きだわ。
    こんな風な感じ方が出来たら、日常も「普通」なんてことないんだろうなぁと思いました。
    実は小説を含めて しをんさんの本は初読みです^^; 全作品を制覇したくなりました♪

  • しをんさんのエッセイを初めて読みました。

    この人物は、面白すぎる…!!
    とにかく文章が面白い。ノリツッコミ満載。

    『好きなもの』を『とことん好きになれる』って
    あらためて才能なんだなぁと思ったよ。

    しをんさんの弟くんも面白い!
    口が悪い(姉を豚呼ばわり…)んだけど、
    姉弟のやり取りが楽しい〜♪
    ドラマ『泣くなはらちゃん』の
    越前さんの弟に勝手に脳内変換してます。

  • 関係ない話なんだけど、私はこの熟語2文字にカタカナ英語という組み合わせがなんだか見ていて恥ずかしい。
    厨二病くさくないですか。
    そこの二次創作をかじったことのあるお姉さん。
    二次創作のタイトルで熟語2文字+カタカナとかありませんか。
    明朝体なの。それに、最後か、自分ではオシャレだと思ってる冒頭ポエムのあとに持ってくるのね。
    はい。中学時代の私の黒歴史でした。

    本書は厨二病じゃないし、痛くないし十分に面白い。
    アツくて楽しい、ザ☆三浦しをんさんのエッセイ!
    乙女なげやりでハマった人には間違いなくオススメ。

  • うんうん、分かる分かる!と思いながら、いつも三浦しをんのエッセイを読む。今回も夜中時折一人で吹き出しつつ、寝る間を惜しんで読んだ。ちょっとしたストレス解消かも…。

  • 面白い。この人の書く言葉には、人を傷つける毒がない。
    そういう毒のなさって、貴重。

  • 三浦しをんワールドを知りたいならまずコレ!彼女のぶっとんだ思考回路、ディープなオタク趣味が笑える。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「三浦しをんワールドを知りたいなら」
      そうなんだ、、、「舟を編む」で虜になったので、何となく「乙女なげやり」「あやつられ文楽鑑賞」の2冊購入...
      「三浦しをんワールドを知りたいなら」
      そうなんだ、、、「舟を編む」で虜になったので、何となく「乙女なげやり」「あやつられ文楽鑑賞」の2冊購入(積読状態)。次はコレにしよう!
      2012/07/07
  • 表紙からして、ラプンツェルかと思ったら、塔の中にはオタク少女……。
    いやあ、大好きです。
    ボーイズラヴ系を好きといって憚らない三浦さんのエッセイ。
    ゲラゲラ笑うが吉。

    三浦さんの小説と、エッセイとはずいぶん違った味わいです。

  • 「まえがき」から「あとがき」まで、どこをとっても楽しいエッセイ。妄想炸裂。人間観察力に優れている。

  • しをんさんのエッセイ。しをんさんの考え方と言葉選びに、妙にハッとさせられたり、あるあるで一緒だね、と納得してみたり、軽く楽しく読めた。

  • 独り暮らしの友達の家で
    お互いゴロゴロしながら
    彼女の話を聞くともなく聞いてるような
    そんな感じのエッセイ

  • 安定のオモロさ。さすがのしをん節ですな。

  • 121:三浦さんのエッセイが面白すぎて転がる! 実はひっそり、弟さんのキャラが大好きです。ジョジョ、読んでみようかなぁ。

  • まさに悶絶のエッセイ第3段。エッセイってあまり読みたいと思わないのだが、三浦さんのはいくらでも読みたくなる、おかわりしたくなる。前2巻より勢いが落ちてきた気もするが、相変わらず「楽しそう」。自分のなんだかよくわからない劣等感というか、置いていかれた感と向き合いつつ、若干うじうじしつつも、ま、いっか、の精神か。ヤバい、わかる!あれ、分かるって、ヤバい?の繰り返しな感じ。
    やはり好きなのは家族ネタ。本自体が10年前の出版なので、最近はどのようにお過ごしなのだろうか…

  • 自虐ネタが多いエッセイ

  • 今回もおもしろおかしかった。笑わせていただきました。しをんさんもさることながら、ご家族にご友人、おもしろい人だらけ。この時点でまだ29歳だったのかと、お若いことに驚きました。

  • しをんさんが身近に感じて、そして飾ってない感じが好きだし楽しい。

  • 三浦しをんさんの妄想炸裂。マンガ読みたくなった。
    ただ、著者の食生活がとても気になって、心配になってしまったんですが、どこからどこまで本当なんでしょうか…?

  • 友達との関係がいいなぁ〜
    こんな友達欲しいなぁ〜
    なんかこの本読んで共感しまくってる自分も結構なヲタなんじゃないかと気づいてしまった。

  • マンガ、ジョジョには精通していないので。しをんさんには素敵な友人が多いなあ。

  • いいね~~すごくいい

  • 友人との不毛なやり取りが笑える(笑)。

    だけど個人的には思ったほどパンチが無かったかも・・・。
    普通に面白かったけど、期待しすぎた感は否めないなー。
    (なんて失礼な)

  • しをん先生のエッセイおもしろかったー!赤裸々に書きすぎだけどすごい共感持てる…同じおたくで腐ってるからかな…わたしも元気に明るく生きてゆきたい(希望)

  • いやぁ面白かったな
    こんなにはっちゃけた人だとは思わなかった。
    BL好きだとは知らなんだ
    『きみはポラリス』での手紙の話が、2部構成?最初と最後の2つにまたがっていた時は粋を感じたけどこういうことか…。 

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著者プロフィール

1976年東京生まれ。2000年『格闘する者に○』で、デビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で「直木賞」、12年『舟を編む』で「本屋大賞」、15年『あの家に暮らす四人の女』で「織田作之助賞」、18年『ののはな通信』で「島清恋愛文学賞」19年に「河合隼雄物語賞」、同年『愛なき世界』で「日本植物学会賞特別賞」を受賞する。その他小説に、『風が強く吹いている』『光』『神去なあなあ日常』『きみはポラリス』、エッセイ集に『乙女なげやり』『のっけから失礼します』『好きになってしまいました。』等がある。

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