- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778315962
感想・レビュー・書評
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世界を見渡せば、それこそ星の数ほどパートナー関係の人々がいる。
夫婦かもしれないし、同性同士かもしれない。
元は他人同士の二人が一緒に生活する以上、色んなトラブルが生まれるが、自分達だけが辛い、悩んでいると思っていたその問題点も、実は同じように悩んでいる人が沢山いるのだ。
しかも日本だけでなく世界中に。
人種や年齢が違っても、そこに生まれるパートナー同士の心の歪みは、どこか根本的な共通点があるようだ。
もしかしたら、自分達の悩みにも出口があって、そこに至るまでの解決策を既に見つけている人がいるのかもしれない。
カウンセリングでもなんでも良いから、先ずはパートナーや第三者と会話をしてみようかな。
きっと今のまま悩んでいるより、何か行動を起こす事がより良い明日に繋がっているのかもしれない。
なんて思わせてくれる本。
パートナーの片方だけが読むのではなく、二人で読むのが大事だと思う。
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この本の内容は、最後の章にまとまっているので、それを読んで、詳しく読みたいパートに遡る読み方も可能だと思う。
今回は付箋を使わず読んだので、その巻末から:
希望やお願いは、まっすぐ伝えること
男性を話しの輪に入れる
行動の動機を推測せずに尋ねる
子どもが来る前から二人の価値観を理解できるような会話を持つ
夫に育休をとってもらう
自分がしてあげたことに、あとから不満を表さない
よいところを見つける -
子どもを産んだ途端にロードバイクという時間のかかる趣味を始めた夫。妻である著者も働いてるにもかかわらず、家事育児はほとんどしない。そんな夫を憎まずに済むように、カップルカウンセリングを受けてそのアドバイスを実践してみた、というお話。
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今年読んだ本でベストかも。実用的すぎた。夫にも読んで欲しいけどこのタイトルなだけに勧めるのに躊躇している。
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導入部分から、自分のことのようにうなづけて、苛つく。
こういった自分の課題点を解決できないかの読書。
完全に解決できることはないかもしれないから、繰り返し念じないといけないだろうなと読み始め感じている。 -
子供がいる人はもちろん、いない人も
これからの予定の人もみんな読んだ方がいいと思う。
人の気持ちはやっぱり言わないと伝わらないし、 なんでもかんでも分かってほしいっていう気持ちを
抑えて話し合う事が大事だなー
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これは最高の本
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登場人物含めカタカナが多いので読み慣れない分、内容があまり入ってこなかった。
エッセイかと思いきや、ノンフィクション小説のような。
言い回し等は新鮮で時折笑った。 -
これは母になった女のセックスアンドザシティ。
夫婦間の様々な問題を提起し、そこに仮説を立て、あらゆる分野の専門家から話を聞き、その理論を試してみましたという体験型エッセイ。あるあるに共感し、著者という分身を通して自分を少し客観的に見ることができる。FBIの交渉術まで取り入れるところには笑った。セラピスト、整理収納アドバイザー、フェミニスト…とにかくいろんな専門家が出てくるので飽きない。週末を7つのユニットに分けるというのは、子どもと遊びながらも家事をしたいと考えてしまって、結果どちらにも罪悪感を抱きながら混沌と過ごす週末から解放されそうな、いい考えだと思った。