市民とつくる調査報道ジャーナリズム: 「広島東洋カープ」をめざすニュース組織 (彩流社ブックレット 5)

制作 : 渡辺 周  花田 達朗  大矢 英代  ワセダクロニクル 
  • 彩流社
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  • Amazon.co.jp ・本 (105ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779123368

作品紹介・あらすじ

ワセダクロニクルが目指すのは、広島東洋カープである。

カネがなくユニフォームも満足に準備できない
ハラハラする船出でも、市民が鍋を抱えて募金を募った。
選手たちは原爆の荒野から立ち上がった市民と一体となって
力をつけ、ジャイアンツを倒すまでになった。

ワセクロにもカネがない。
政府や大企業に挑むのは時化た大海に小舟で漕ぎだす
ようなものかもしれない。
しかし強い調査報道の組織をつくるのは、
社会を変えたいと強く願う市民だ。

「フェイクニュースと忖度が充満する世の中を一変したい」。
そんな思いを抱く市民と手を携えることから始めたい。

ワセクロとカープのファンはきっと気が合う。
本を出版したら、両ファンの交流イベントも企画したい(?)。

ワセクロが2017年4月に刊行した
『始動! 調査報道ジャーナリズム』の第二弾!


「調査報道ジャーナリズムとは徹頭徹尾、
「権力の監視」を使命とする。
尊厳が傷つけられ、侵され、奪われている人々の状況を
発掘し、直視し、
事実によってその現実をパブリックに向かって
暴露していくのだ
(『始動! 調査報道ジャーナリズム』より)」

著者プロフィール

わたなべ・まこと
1974年、生まれ。
ジャーナリスト。ワセダクロニクル編集長。

「2018年 『探査ジャーナリズム/調査報道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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