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- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784779502583
作品紹介・あらすじ
人間は、食べることを通じてつながっていけないだろうか。人間のもっとも基本的な営みである、食べることとそれを共有することを基盤にして…。近代日本やナチによる食を通じた動員、有機農業運動の夢と挫折、食育基本法による「食育運動」の展開の分析を通じて、「食の連帯」の可能性を探る。
感想・レビュー・書評
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戦前の米食、ナチスの食卓、有機農業等の歴史を紐とく。なるほど、未知のことにたくさん出会う。「食」もまた、為政者の統治の道具だったんだと知る。そして今、「食育」もまたそうだと・・・・。
著者たちがイメージする「食の共同体」が見えない。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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