幸福に驚く力 (かもがわCブックス) (かもがわCブックス 7)

著者 :
  • かもがわ出版
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784780300444

感想・レビュー・書評

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  • 短絡的な消費社会に流されないで、自分の日常に幸せを見つける力。そういう生活を営んでいく力に溢れた一冊だなと。
    そう考えると現代社会には問題が溢れているけれど、まずは一人一人が自分の日常の生活の物語に気づくことができれば、人生はもっと生きやすく、豊かになるのではないか。

  • 「人の名前は、いちばん短い物語」という言葉が一番印象に残りました。

    子どもの学校の入学式で、まるで物語を読むように、子ども一人一人の名前を読んでくださったときのことを思い出しました。

    本書を読み、時代背景に思いを馳せ、女として生きること、について考えました。

  • 図書館所蔵【909SH】

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著者プロフィール

1941年、北朝鮮に生まれる。児童文学者・翻訳家。2010年3月まで青山学院女子短期大学専任教員。主な訳書に、アーシュラ・K・ル=グウィン『ゲド戦記』全6巻(岩波書店)など。最近の著書に、『あいまいさを引きうけて』『不器用な日々』『本の虫ではないのだけれど』(かもがわ出版)、『大人になるっておもしろい?』(岩波ジュニア新書)、『そして、ねずみ女房は星を見た』(テン・ブックス)、『青春の終わった日――ひとつの自伝』(洋泉社)など。

「2019年 『子どもの本のもつ力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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