スウェーデン 保育の今―テーマ活動とドキュメンテーション

  • かもがわ出版
4.20
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784780306286

感想・レビュー・書評

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  • ◯スウェーデンの保育実践を紹介している。最近流行のドキュメンテーションも実践例として紹介されており、聞きかじりだったがイメージがついた。
    ◯ 保育実践という点では、日本でも質の高いところであれば、実践できているような印象であるが、ほとんどのところはここまではできていないのではないか。しかし、民主主義的な意思決定や、科学的な視点を持つように暗に促すような保育の仕方は面白いと思った。
    ◯日本では待機児童の解消が叫ばれて長いが、未だにトンネルから抜けられそうにない。当然、並行して質の確保も叫ばれるが、両方を確保しようとして、どっちつかずの中途半端に終わるのが一番恐ろしい。

  • 最新のスウェーデンの保育の現状が文と写真で分かる。写真が、それもカラーでたくさん入っているというのが、とっても刺激的。

著者プロフィール

愛知淑徳大学福祉貢献学部教授(子ども福祉専攻)。2000年にストックホルム教育大学に短期留学して以来、スウェーデンの研究者や保育者との交流を深めつつ研究を行っている。共著書に『なぜ世界の幼児教育・保育を学ぶのか』(ミネルヴァ書房、2017)など。

「2018年 『スウェーデンに学ぶドキュメンテーションの活用』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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