- Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781606941
作品紹介・あらすじ
伝統的な武士道の精神のもと、己の魂を磨き、世間に恥じぬよう生活してきた日本人。アメリカの文化人類学者ルース・ベネディクトは、欧米人にとって理解しがたい日本精神について研究をはじめる。なぜ日本人は恥を恐れ、恩や義理を重んじ、周囲との調和を望むのか?今なお日本人の心に根づく「文化の型」を示した研究書を漫画化。
感想・レビュー・書評
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面白かった
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恩や義理の文化は
他人への感謝を忘れず
かつ自立して立派に生きようとする心なんだよ -
菊と刀の大まかな内容を理解することができた。
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2020.15
・日本人は柔軟性と頑固さを併せ持つ民族である。
・日本は子供の時に自由にされ、大人になるにつれて常識や評価などで窮屈になる。
・謙虚さから幸せを追求してはいけないという価値観がある。 -
レビュー省略
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まんがで読破を読破するシリーズ。
日本文化を欧米に伝えた研究書として、菊と刀というタイトルは知っていたけれど、この本だと日系企業に就職し、異文化コミュニケーションに悩み、克服したティム君の物語にしかなっていない気が。 -
アメリカではじめての日本比較文化論だそうだが、概略をおうのではなく、アメリカ人のティムが日本社会で遭遇する違和感と向き合っていく過程で、日本を理解しようと手に取るのが「菊と刀」といった筋書きで、ドラマ仕立てになっている。
アメリカ人が感じる違和感をある程度理解するにはいいかもしれない。 -
なぜ日本人は恥を恐れ、恩や義理を重んじ、周囲との調和を望むのか? 今なお日本人の心に根づく「文化の型」を示した研究書を漫画化。
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外国人から見たら不思議に見えるであろう日本人。その不思議さに敢然と立ち向かった記録がこれ。