- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781607702
作品紹介・あらすじ
『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』などの作品を遺したロシア文学の巨星・トルストイ。彼は同時に、『人生の道』『光のあるうちに光の中を歩め』などの随筆で、人間のあるべき姿を世に問い続けた求道者だった。本書では、「人はいかに生きるべきか」という命題に正面から取り組んだ文豪の小説と随筆から、「愛」「苦悩」「成長」などのジャンルごとに、格調高く、それでいて新鮮みを失わない言葉を抜き出し、みずみずしい訳で「再生」した。
感想・レビュー・書評
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おすすめ資料 第170回 (2013.1.11)
この本はロシアの文豪トルストイが遺した言葉集です。
生きる武器を持て、とはまるで私たちに向けたエールのようですね。
どの見開きページにも、言葉はひとつきり。
最初からひとつずつ噛みしめながら読むのもよし、気の赴くまま開いたページから読んでみるのもよし。
その時の自分の気持ちによって、響くものも、またそうでないものもあるでしょう。
それもまた楽し。
新しい年のはじめに、ぜひトルストイの息吹に触れてみてください。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[ 内容 ]
『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』などの作品を遺したロシア文学の巨星・トルストイ。
彼は同時に、『人生の道』『光のあるうちに光の中を歩め』などの随筆で、人間のあるべき姿を世に問い続けた求道者だった。
本書では、「人はいかに生きるべきか」という命題に正面から取り組んだ文豪の小説と随筆から、「愛」「苦悩」「成長」などのジャンルごとに、格調高く、それでいて新鮮みを失わない言葉を抜き出し、みずみずしい訳で「再生」し書かれています。
[ 目次 ]
1 言葉を武器にするために
2 上手な他人とのつきあい方
3 成長のための「経験」の活かし方
4 不幸を手放し、幸福を手にする方法
5 この世界を生き抜くために
6 人を愛することの効能
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]