- Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781608280
感想・レビュー・書評
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オオカミが飛び回っているから風が吹いている。
クジラが来るから夜になる。
クジャクは夜空。
豹が来ると雪になる。
ダイナミックな絵柄と発想。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
想像力を豊かに働かせた発想のおもしろい絵本。哲学的な部分もある。大人だからこそわかる魅力ともいえる。
絵は子どもの絵のようでありながらよく動きをとらえており、勢いがあって遠くから見てもきれい。絵の描き方の参考にもできそう。 -
★娘たちに読み聞かせ。
絵の迫力がすごい。目を奪われる。読むというより、じっくり眺めていたくなる本。こんな絵が描けたらなぁ。
しかし、こういったストーリーの本は娘たちには「何が言いたいの?」となってしまう。私も解釈に自信がなく、学校で読み聞かせる勇気もない。
所要時間3分30秒 -
イラストレーター・画家のミロコマチコさんの初絵本だそう。どんな絵本かなぁって借りてみたら欲しくなっちゃった。
力強い大胆な筆遣いで様々な動物がアートに登場するんだけど、その物語の構成が素敵。
擬人化した動物が出てくるんじゃなくて、こんな風に生き物を演出する方法があったんだ!という新しい発想に感動でした。
どれもいいけれど時計のリスとカメが好き。私もそんな感性で暮らしてみたい。