教養を広げる「まんがで読む名著」 学問のすすめ (教養を広げる「まんがで読む名著」 2)

著者 :
  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781613208

作品紹介・あらすじ

「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと云えり」…人間の尊さを説き、明治初期の刊行後300万部以上の売れ行きを記録、現在も日本人を啓蒙し続ける大ベストセラー『学問のすすめ』-。私たちは何を信じ、何を疑うべきか?自由とは何か?義務とは?独立自尊とは?原著者・福沢諭吉の人生と併せて漫画化。

感想・レビュー・書評

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  • [江東区図書館]

    先日、内容的にそろそろ無理かな、と思っていた「まんがで読破」シリーズの「種の起源」がこのシリーズで再版されていると知ったので、こちらの版で読んでみることにした。

    基本このシリーズは、まるでその書籍を紹介しているかのような題名としているけれども、基本はその著者の人生まんがであり、その中の主人公(書籍の著者=福沢諭吉)の思想や行動を通して、その書籍の概説を語っているので、ちょうど伝記に触れさせようとしていた今頃に出会えて読めて良かったと思う。
    これで少しは慶応大学の存在が頭の中に残ったかしら??

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著者プロフィール

1935~1901年。豊前中津藩(現・大分県中津市)下級藩士の次男として生れる。19歳の時、長崎に蘭学修行におもむく。その後、大阪で適塾(蘭方医、緒方洪庵の塾)に入塾。1858年、江戸で蘭学塾(のちの慶應義塾)を開く。その後、幕府の使節団の一員として、3度にわたって欧米を視察。維新後は、民間人の立場で、教育と民衆啓蒙の著述に従事し、人々に大きな影響を与えた。特に『学問のすすめ』は、17冊の小冊子で、各編約20万部、合計で340万部も売れた大ベストセラー。その他の著書に『西洋事情』『文明論之概略』『福翁自伝』など。

「2010年 『独立のすすめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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