- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781616001
作品紹介・あらすじ
立ち飲み、刺身のうまい店、もつ煮の名店……
きょうは、どの店いこうかなあ。
安くておいしい、でもそれだけじゃない……王道から穴場まで、笑いと涙の酒場探訪。
千円でべろべろに酔える店、通称「せんべろ」。
「これまで訪れた酒場は3000軒」という酒場ライターさくらいよしえと、漫画家河井克夫による究極のせんべろ酒場ガイドエッセイ。
あの有名店の裏話から、超穴場店の発掘まで、安くておいしくて泣けて笑える32のお店を紹介!
スポニチ人気連載、待望の書籍化!!
しみじみ泣ける店主の半生があったり、しみじみ笑えるルールがあったり、そこに行くと小さなドラマに出会える場所、
人間模様や町の息づかいが凝縮された、情緒ある酒場こそが、せんべろ酒場だ。
本書は、データだけではわからない、そんなせんべろ酒場の「味」がつまった、漫画と文による新しいガイドエッセイである。
「せんべろ酒場で見つけたいのは、安いだけじゃない、その奥に広がるバックストーリーだ! 」あなたのハートに届く名店(迷店)が見つかりますように。
第一章 下町王道酒場
コラム せんべろ用語集
第二章 穴場の酒場
コラム せんべろのお作法
第三章 立ち飲み角打ち名酒場
掲載店
◎大瓶ビール420円の奇跡 ◆赤提灯(上野)
◎365日24時間営業中 ◆信濃路(鶯谷)
◎スーパーだけど居酒屋です ◆倉井ストアー(立石)
◎レアなお酒のおしゃれガレージ ◆せ・ぼん(門前仲町)……など。
感想・レビュー・書評
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表紙の写真が好きな店(居酒屋だるま@清澄白河)だったので、これは読むしかない!と手に取った。
お店の名物や飲み物なんかは抑えつつも、その酒場の「空気感・風情」を伝えようとする文章が、控えめに言って最高。
酒呑みの編集者が、著者のさくらいさんの文章に惚れて「こんな本作りましょう」って言った気持ちが分かる。
酒場の人と雰囲気が魅力的かつストレートに伝わってくるので、載ってる店の多くに行きたくなった。
とりあえず、近くの三徳とやらに行ってみようと思う。
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急げば、15分あると読める。しっかし、行きてーなー、という店が多すぎる。
ニューカヤバとか、馬力とかは行ったことあるけど、門仲とか浅草橋、船堀と言った近場にも魅力的なとこあるねー。
やっぱ金宮なのね。 -
文章がうまい!
描写もうまい!
イラストもうまい!
とてもよかった!