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- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781619903
感想・レビュー・書評
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ちゃんと最後まで一気に読んだ。
1970〜1990年代くらいの日本における陰毛解禁〜ヘアヌード写真集の栄枯盛衰が主に説明されているのだけど、大量に引用されている、当時のアオリ文やコピー、書評などがとにかくキモい!!!
ずっと「キモっ!!!キモい!!!」って叫びながら読んでしまった…(その分、読み応えはあって面白いです)。
この年代を知らない若い女性からすると、かなり生理的嫌悪感MAXな言葉があふれかえっているので、当時の猥雑な空気を味わえるのですが、同時にかなりキッツイ気持ちになります。そこは注意ですw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<目次>
はじめに 日本人にとって陰毛とはなんだったのか
第1章 陰毛をめぐる世界史
第2章 奪われた日本の陰毛
第3章 陰毛闘争
第4章 ヘアヌードの誕生
第5章 ヘアヌードの終焉
終章 そして誰も陰毛を語らなくなった
おわりに 結局陰毛とは猥褻なのだろうか
<内容>
宮沢りえの「Santa fe」は衝撃だった(特に前面の新聞広告)。さすがに写真集は買わなかったが…。そして「ヘアヌード」。警察とのその興亡史は割と知っていたが、今考えるとお互いにかなり愚かな戦いであったことがわかる。今となっては、陰毛は当たりまえ。モザイクがかかっているが、割れ目も分かる動画が多数出まわっている。外国サイト経由なら丸見えも普通。
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