未来へ導く 1%の人だけが知っている 魔法の読書法

著者 :
  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781620497

感想・レビュー・書評

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  • 本を読む前に「なぜこの本を読むのか?何が学べるか?」という目的意識を明確に持ち、本の表紙・帯・目次など周辺情報も含めて目的の情報が得られるかどうか、まるでオーディションをするように読んでいくという手法はすぐにも実践できる良い学びとなりました。
    確かに時間は有限なので、何か目的があって本を読む場合は特に、一度手に取ったからといって必ずしも頭からお尻まで読み切らなくても良いと割り切れただけで気が楽になります。
    その本を読む事の自分にとっての価値がなんなのか?常に問いかけながら本と向き合っていくようにします。

  • タイトルに"読書法"とあるが、個人的にはビジネス書。
    世界中の研究者の実験結果がたくさん書かれてて面白い。
    名言がたくさん。
    仕事にも勉強にも役立つ情報がいくつも。
    読書後のアウトプットという意味で、ブクログは良いサービスですね。

  • 多読するために、要点だけ速読し、人生の本に出会える確率を増やそう。そして運命の一冊を精読する。投資的効果の高い読書をする。
    1ブック3ポイント1アクション、一冊の本から三つのポイントを学び一つは実践する。
    以下著者おすすめ本
    ・成功への四つの公式
    ・ユダヤ人大富豪の教え、幸せな金持ちになる17の秘訣
    ・60分間・企業ダントツ化プロジェクト
    ・光の存在オリンとダベンが語る豊かさのスピリチュアルな法則クリエイティング・マネー
    ・バシャール
    ・私の財産告白
    ・7つの習慣
    ・私はどうして販売外交に成功したか
    ・地上最強の商人
    また、エピソードと絡めて記憶を深める、ストレートリーディング(指で早めに行に沿って動かすして一定のリズムで読む)
    一冊の本から一つの実践をやってみよう。

  • 【読書】とは
    本当言うフィールドで行われる理性と感情の冒険。
    物語に入り込む、登場人物に感情移入する→読書の醍醐味!
    本を通して無数の人生を経験できる
    本はもう一つの人生を体験する現実変換装置
    本が人生の伴走者、応援団になってくれる

    良い言葉を身に付けるには、本を読むこと。本は言葉の宝庫。現実世界では、偶然でしか出会えないような珠玉の言葉にいつでもアクセスできる。

    読書で大切な事「1ブック、3ポイント、1アクション」:1本の冊から3つのポイントを学び、1つ行動する。

    速動とは
    手に取った方が、運命の1冊になるか速やかに判断

    現実に活かせる3ポイントを使う

    1つのアクションを現実世界で速動する

    速動する理由
    読みたい本がたくさんあるから。その中からあなたにぴったりの運命の1冊にいち早く出会うため。人生を変える1行に出会い、いち早く活かすため。毎日200点もの本が新しく生まれているらしい。

    ①今読んでいる本がほんとに今の自分の人生を変えるために必要か?
    ②必要だとしたらすぐに活かせる部分はどこか?
    ③活かせるとしたら、どのように活かし、実践するか?
    この3つを素早く判断して読み進めるのが速読。9割以上の本が今読まなくても良い本。読む本の中からも9割捨てて、1割の重要なポイントを見つけ、人生に活かしていくことが大切。

    世の中で1番大切なことを「自分の価値を上げていくこと」
    読書をすること、学ぶこと→それを人生に応用すること!
    1500円の本の中から1つでも叡智を与えられて、それを障害使い続けたら、無限の価値がある。本ほど価値を見出せるものはない。

    私の場合
    読書メモを組み合わせて独自の地位や発想を見出そう。人に伝えていく。

  • 著者の本への感謝と愛が伝わってくる本だった。
    速読、多読の重要性が理解できた。また、良い本と出会えたらシンクロニシティを意識して読みたいと思う。他にも読書について為になる事が多々書いてあった。読書会への参加も検討してみようと思う。

  • 限られた時間の中でも、自分の人生を豊かにしたい、自分の人生に生かしたいと思い読書をする時間はとってきました。しかし、それが本当に自分自身に最大限生かせているのか?という疑問を持っていた時、この本に出会いました。タイトルに惹かれ購入して読むと、魅力のある内容が多々ありました。【1ブック・3ポイント・1アクション】という言葉が出てきましたが、本を読んでも行動を起こさないと意味がないと改めて感じ、何か読んだら何か1つ行動を起こそう!と思った。裸足でもいいから行動を始めることが大切です。本を読む時のポイントであるオーディション・リーディングという考え方も新たな発見でした。これからの読書に大きく生かせるのではないか?と感じた1冊でした。

  • 更に読書に対する関心が高まった。
    本の投資対効果はとてつもない。数万払って講演を聴くか、数千円で本を買うか。
    「1本3ポイント1アクション」が刺さった。アウトプットを意識。速動!(速読ではない)
    本は15分で読む。スキミングが有効。全体ではなく部分的に精読する。見出し、目次、キーワードなど。見出し、目次、キーワードから、自分なりの質問を考える。質問の答えを探しながら読む。

    ビルゲイツ、読書は新しいことを既に知っていることに結びつける作業

    給与天引きは当たり前だが、「時間の天引き」は新しい概念だった。このような言い回しが腑に落ちる人もいるだろう。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50279656

    読書とは、「もう1つの別の人生を体験する」こと。偉人たちは、脳内で本の中の登場人物と“シンクロ"することで、自分を超えた発想やイメージを手に入れ、行動を変えることで未来を作ったのです。(生命融合科学分野 大塚正人先生推薦)

  • 膨大な量の書籍を読んできたこの著者の方のお勧めの書籍を知ることができたのがこの本の一番の収穫。お勧めされていた本を読んでみようと思う。

  • オーディションリーディングという本の読み方
    ・本を読む目的・読み終わった理想の自分を想像
    ・本の題名・目次・帯から内容を予測
    ・自分の目的に対するヒント・答え探し
    ・追リーディングでヒントに自分の体験を肉付け
    ・自分が次にする行動を決める

    目的を明確にし、そのヒントを本の中から探す、そして自分の体験とリンクさせる事で記憶に定着させ、アウトプットとして何をするか決める

    全文を読む必要はなく、今の自分に必要だと思うところを見つけ、それを実行するというシンプルな読書法。

    まだ15分では読めないが、前より本の内容が頭に入るようになったと思う。

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著者プロフィール

1960年生。福岡女子大学教授。著書に『漱石とカントの反転光学─行人・道草・明暗双双』(九州大学出版会)、『物にして言葉─カントの世界反転光学』(同)など。

「2016年 『漱石における〈文学の力〉とは』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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