眠る前5分で読める心がほっとするいい話 (文庫ぎんが堂)

著者 : 志賀内泰弘

• イースト・プレス (2017年12月10日発売)

作品紹介・あらすじ

今日も一日、お疲れさまでした。

もう、眠る準備はばっちりですか?
それとも、へとへとで、帰って来るなり、そのままソファでぐったり?
こんなにがんばっているのに、予期せぬことが次々起きて……ついついため息。

そんな方々に、
少しでも「ほっ。」をお届けしたくて、
この本をつくりました。

長年にわたって取材してきた、
とびきりの「いい話」をご用意しています。
眠る前に、ちょっとだけページを開いて、
人の温かさ、優しさにふれてみたら……、
きっといい夢がみられるはず。
ではまた、明日、元気な笑顔で!
おやすみなさいませ。

感想・レビュー・書評

[lawさんの感想 · 2024年2月27日]

旦那様の本棚を物色して発見！
なんとなく手を取った一冊。
独身時代に読んでいた本らしい。
自分ではこういう本買わないから読んでみてなんか新鮮。

ほっとするというよりかは自分の人間性を改めて考えさせられるような話だった。
一つ一つの物語に登場する人のの良さがすごく伝わってくる。
自分だったらここまでの行動取れるのかな？ってすごく考えさせられた、、、

いつかこの話に登場する温かい心を持った人になれたらいいな。。。

[ひげうさぎさんの感想 · 2018年1月10日]

つかれたとき、つらいとき、悲しいとき、読むと元気の源になる「いい話」がいっぱいつまった文庫本

閉店間際の宝石店に入ってきた２号サイズの婚約指輪を探しているという男性に、店長は...

261人262脚のギネス記録を達成した中学校、実は手ぬぐいがほどけていたと中学生が申し出てきたとき学校は...

間口２間の小さな小さな書店、全集もの200セットの予約がとれるそのわけは...

《明日がちょっぴり楽しみになる極上の物語》をどうぞ

月刊紙「プチ紳士からの手紙」連載の選りすぐりの話をまとめた一冊
著者は作家・小説家、「プチ紳士・プチ淑女を探せ！」運動代表

[ZAZIさんの感想 · 2020年8月14日]

心の洗濯にぴったりのいい話が沢山！
こういう話は、私も掘り起こして皆に共有したい！って思いました。
そして、私もいい話の作り手にならねば。（というか、自然に生み出せる人間になりたい…）

著者プロフィール

作家・小説家。「プチ紳士・プチ淑女を探せ！」運動代表として、「思いやり」でいっぱいの世の中をつくろうと、思わず人に話したくなる感動的な「いい話」を探して東奔西走中。その数は数千におよぶ。著書にベストセラー『No.1トヨタのおもてなしレクサス星が丘の奇跡』、『5分で涙があふれて止まらないお話』『毎日が楽しくなる17の物語』（ともにPHP研究所）他多数。新聞・雑誌・Webなどでほぼ毎日「いい話」を連載中。

「2020年 『101人の、泣いて、笑って、たった一言物語。世の中捨てたもんじゃない！』 で使われていた紹介文から引用しています。」