ついていったら、だまされる (よりみちパン!セ) (よりみちパン!セ 47)

著者 :
  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781690506

感想・レビュー・書評

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  • 疑問はもつのだけれども、その思いを最後までもち続けないで、途中で放り出してしまうんだ。

    まさしくその通り。
    最初から疑問をもたずに騙される人は少ないだろう。しかし問題はその疑問を「もち続けること」。これが難しい。
    相手はこちらに深く考えさせずに話を進めるテクニックに長けている。
    その流れに身を任せずに疑問をもち続けることが大切なのだということがよくわかる。

    また、そのためにも普段から「考える」ということを人任せにしないということも大切。

    向こうは騙すことに全力を傾けてくる。しかも、様々な経験やノウハウも豊富だ。だからこそ、自分は騙されないと始めから高を括るのではなく、こちらも全力で騙されない努力をしていかなければならない。

  • キャッチセールス系の悪徳商法に通じることが出来る本。しかし、この著者の体当たり具合には頭が下がる。ほんとに、この本書くために貧乏になっただろうなと思った。

  • 実体験に沿っているので面白い。僕も恋人として近づいてきて宝石を売りつけられるシチュエーションにちょっと憧れる。

  • 以前読んだ「迷惑メール、返事をしたらこうなった。」で興味をもったので、同じ著者の別の本を読んでみました。
    http://booklog.jp/users/oda1979/archives/1/4781610927

    文体が10代や20代の人を対象にしてるのかな?と思わせる文体で、現実の社会生活においてダマされる可能性が高い事例をいくつもあげています。

    基本、知らない人についていかないのが大事ですね。

    (以上、ブログ全文です。)

    ブログはこちら。
    http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4840839.html

  • いかにしてだまされるかを書いた本 中学生にはいいかも

  • 考えること、想像することがいかに大切か。

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著者プロフィール

ルポライター、キャッチセールス評論家、悪質商法コラムニスト。1965年北海道旭川市生まれ、宮城県仙台第三高等学校、日本大学法学部卒業。雑誌にて『誘われてフラフラ』の連載を担当。2週間に一度は勧誘されるという経験を生かしてキャッチセールス評論家になる。これまでに街頭からのキャッチセールス、アポイントメントセールスなどへの潜入は100カ所以上。キャッチセールスのみならず、詐欺・悪質商法、ネットを通じた詐欺商法にも精通する。2022年「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)、「情報ライブ ミヤネ屋」(ytv系)などで旧統一教会に約10年間在籍していたことを公表し、大きな反響を呼んだ。著書に『ついていったら、こうなった』(彩図社)、『あなたはこうしてだまされる 詐欺・悪徳商法100の手口』(産経新聞出版)、『だまされた! 「だましのプロ」の心理戦術を見抜く本』(方丈社)、『マンガ ついていったらこうなった』『迷惑メール、返事をしたらこうなった。』『あやしい求人広告、応募したらこうなった。』『サギ師が使う 人の心を操る「ものの言い方」』『サギ師が使う 交渉に絶対負けない悪魔のロジック術』(イースト・プレス)などがある。

「2022年 『信じる者は、ダマされる。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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