ついていったら、だまされる (よりみちパン!セ) (よりみちパン!セ 47)
- イースト・プレス (2012年7月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781690506
感想・レビュー・書評
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疑問はもつのだけれども、その思いを最後までもち続けないで、途中で放り出してしまうんだ。
まさしくその通り。
最初から疑問をもたずに騙される人は少ないだろう。しかし問題はその疑問を「もち続けること」。これが難しい。
相手はこちらに深く考えさせずに話を進めるテクニックに長けている。
その流れに身を任せずに疑問をもち続けることが大切なのだということがよくわかる。
また、そのためにも普段から「考える」ということを人任せにしないということも大切。
向こうは騙すことに全力を傾けてくる。しかも、様々な経験やノウハウも豊富だ。だからこそ、自分は騙されないと始めから高を括るのではなく、こちらも全力で騙されない努力をしていかなければならない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
キャッチセールス系の悪徳商法に通じることが出来る本。しかし、この著者の体当たり具合には頭が下がる。ほんとに、この本書くために貧乏になっただろうなと思った。
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実体験に沿っているので面白い。僕も恋人として近づいてきて宝石を売りつけられるシチュエーションにちょっと憧れる。
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以前読んだ「迷惑メール、返事をしたらこうなった。」で興味をもったので、同じ著者の別の本を読んでみました。
http://booklog.jp/users/oda1979/archives/1/4781610927
文体が10代や20代の人を対象にしてるのかな?と思わせる文体で、現実の社会生活においてダマされる可能性が高い事例をいくつもあげています。
基本、知らない人についていかないのが大事ですね。
(以上、ブログ全文です。)
ブログはこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4840839.html -
いかにしてだまされるかを書いた本 中学生にはいいかも
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考えること、想像することがいかに大切か。