仮面の求愛 (ソーニャ文庫) (ソーニャ文庫 み 1-1)

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 43
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781695068

作品紹介・あらすじ

第一王子のジェラルドに突然求愛された公爵令嬢のフィリナ。しかし彼女には他に想い人がいた。いつも白い仮面で素顔を隠している寡黙な青年レヴァンだ。だが、レヴァンは第三王子で、他国の姫と近々婚約する予定だとジェラルドから聞かされて…。さらに数日後、フィリナは何者かによって攫われてしまう。犯人は-レヴァン!?フィリナを古城に閉じ込め、組み敷いて、純潔を散らす彼の真意は?-。

感想・レビュー・書評

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  • 「歪んだ愛』がソーニャ文庫の売りらしいが
    特に歪んでいるとも思えず。
    ヒロインもヒーローが好きなので、執着されてもただのラブラブに感じるというか。

  • 『君と初めて~』が面白かったので前作も読んでみた。んー、ちょっと地味な雰囲気でしたか。ってか、だいぶテイストが違うのね。悪くないけど微妙に好みからは外れてた模様。

  • 王と側室の秘密のために、幼いころから仮面を付けて生活していたレヴァン。彼は本当は第三王子ということで、レヴァンが好きな侯爵令嬢のフィリナとは身分から言っても障害はなさそうだったのが、彼らの前に第一王子のジェラルドが現れたことから話がこんがらがっていきます。

    それまで穏やかな性格だったレヴァンが、愛するフィリナを奪われるかもしれないと思い込んで、フィリナを攫ったり、身体を無理やりかさねたり。フィリナもレヴァンを愛しているのに、レヴァンのことを考えると素直になれない状況で、お互い好きなのに思いが伝わりません。

    ところどころ、レヴァン側の心情が語られているのが、レヴァンのもどかしさが伝わってきて、歪んだ愛がテーマのソーニャ文庫ですが、許せるくらいの歪みでした(^^ゞ

    最後にはレヴァンの出生の秘密も明らかになり、フィリナとハッピーエンドに終わって、読後感はよかったです。

    惜しいのはイラストかな?好きな絵師さんだったら、★5個だったかなって思いました。

  • 表紙に惹かれて購入。中身も悪くなかったです。仮面の美青年、好み。

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