孤独な女王と黒い狼 (ソーニャ文庫)

  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781696683

作品紹介・あらすじ

――酷いお方だ。俺の想いは必要ないと?

妖精のような可憐な外見とは裏腹に、豪胆で自由奔放な女王シャーロット。
彼女は変装をして偽名を使い、城下町である情報を集めていた。
そこで辺境伯の嫡子アルバートと出会う。
彼は継母に父親殺害未遂の濡れ衣を着せられ、故郷を追放されていた。
互いに素性を隠しつつ、惹かれていく二人。
やがて、切なくも甘い一夜を共にする。
けれど、女王が自由に結婚できるはずもない。
シャーロットはアルバートの幸せを願い、身を引こうとするのだが……。

不遇の貴公子×孤高の女王、絶対的な身分差に阻まれた恋の行方は――!?

感想・レビュー・書評

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  • 当て馬キャラの方がソーニャのヒーローっぽい感じはしたけど、最終的にはたいぶイッちゃっている感じだったから、それはそれで。

  • 外見と内面が全く合っていないシャーロット。好き勝手しているように見えるけど、そうでもないかも。周りのことを考えて、ちゃんとブレーキをかけているし。女王としてではなく、アンとしてバートと出会ったときが、一番幸せそうに見える。2人とも、素の自分を出せていたような気がするし。でもそのままでいる訳にはいかないから、シャーロットとアルバートとしても、幸せになって欲しい。

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著者プロフィール

『切ない』をモットーにした恋愛小説を書くべく、日々精進中。「あたしは魔法使い」にて出版デビューに至る。

「2017年 『女神様も恋をする』 で使われていた紹介文から引用しています。」

春日部こみとの作品

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