- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781700823
感想・レビュー・書評
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漫画「ワンピース」から、生きるヒントを得よう、という一冊。私も大好きな漫画である。発売日が楽しみなシリーズ。(買って無いけど)
ルフィや麦わら一味の仲間、それ以外の重要な個性あふれる登場人物たちの生き様が、何といってもこのワンピースの魅力なんだよな。それぞれの抱えている過去が本当に悲しく切ない。でも、その過去が彼らの生きる力の源にもなっていて、冒険への大きな動機付けになっている。
彼らからは、バイタリティを感じる。
本著の中の好きな章は、第1章の「途中で諦めないと宣言をする」〜「段階的に小目標も設定する」という項目。
ルフィの少年時代の10年間は、59巻でやっと描かれる。そこに兄、エースとサボの3人の友情が描かれているのだが、17歳〜19歳のルフィは仲間の中でもずば抜けて強い存在だが、この頃はよわっちかった。エースとサボ、2人に負けっぱなし。
ルフィは、シャンクスとの10年後の夢に向けて、まずは目の前の2人の兄たちに挑んで、小さな目標を次々にこなしていったところが、彼の強さの秘訣と説いている。
「あなた自身にとって10年後の大目標とともに、小さな目標をしっかり立てて乗り越えて行きませんか?」
後半は分析しすぎ&著者の独断、偏見が多かったため、微妙だったが、前半は面白かった。 -
面白そうだから買ってみた
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『森の生活』の著者ソローによると
話し言葉とは
すぐに消え去る性格のもので、音声にすぎず、しばしば一部の階層にだけ通じる階層方言である、と述べている。
そして書き言葉とは
話し言葉が完全な発達を遂げた上に幾多の冒険を重ねて生み出された。
よって主に母から学ぶ話し言葉を母の言葉とするなら、書き言葉は練りに練った父の言葉と言える。
ある意味ONEPIECEの世界で度々読者を魅了してやまない言葉とは
話し言葉(母)であり、また書き言葉(父)でもあるんだなーと、思った。 -
最近,多いワンピース関連本.本書は生き方を学ぼうという趣旨で書かれている.100人100様の解釈の一つとしておきましょう.