パーソナリティ心理学 (Progress&Application 8)

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  • サイエンス社
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781913438

作品紹介・あらすじ

本書は、誰もがもつ「性格」への疑問と、心理学で研究されているパーソナリティという概念との間の橋渡しとなる入門書です。パーソナリティ心理学について、その歴史、測定方法、社会との関わりに至るまで、気鋭の著者が特性論を中心に論じます。はじめてパーソナリティ心理学を学ぶ方、「性格」について興味をもち、より深く知りたい方におすすめの一冊です。2色刷。

感想・レビュー・書評

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  • 近年、パーソナリティー研究における「因子論」(=因子分析を用いた特性論)の中で、もっともスタンダードな「 Big five」理論を中心に据えて書かれている。Big fiveの 5つの因子について個別に詳しく説明されており、それぞれの因子と他の構成概念の関連についても触れられている。全体的におもしろく読めた。

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著者プロフィール

早稲田大学文学学術院教授。
2000年,名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。主著に『性格とは何か―より良く生きるための心理学』(中央公論新社,2020年),『性格がいい人,悪い人の科学』(日本経済新聞出版社,2018年),『パーソナリティ・知能』(共著,新曜社,2021年),『レジリエンスの心理学』(共編,金子書房,2021年),『非認知能力―概念・測定と教育の可能性』(編著,北大路書房,2021年),『Progress & Application パーソナリティ心理学』(サイエンス社,2014年),『性格を科学する心理学のはなし―血液型性格判断に別れを告げよう』(新曜社,2011年),『はじめて学ぶパーソナリティ心理学―個性をめぐる冒険』(ミネルヴァ書房,2010年),『大学生ミライの因果関係の探究』(ストーリーでわかる心理統計,ちとせプレス,2016年),『大学生ミライの統計的日常―確率・条件・仮説って?』(ストーリーでわかる心理統計1,東京図書,2013年)など。

「2022年 『大学生ミライの信頼性と妥当性の探究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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