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- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784782411056
感想・レビュー・書評
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jpn 日本
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まるごと「江戸時代の家」。武家・公家の家、農民の家、町人の家。色々な藩の記録から家のつくりを紹介している。武家屋敷や町家は時代劇や小説でも出てくるけど、農民の家を詳しく書いたものは読むのが初めてで面白かった。遺構や標本としては残っているけど、ちゃんと説明されているとよりわかりやすい。
武士や町人を主人公にした小説はたくさんあるけど、農民を主人公にしたものも読んでみたいなあ。プロレタリアじゃなくて。若衆宿とか、面白そうじゃん! -
タイトルの通り日本家屋の本である。どちらかというと江戸市中の家屋よりも他藩の家屋が多い。武家、公家、農民、町人の家の間取りがたくさん描かれていて見ていて楽しい。
著者様が居住環境学の教授だからかもしれないが、少々専門的ではある。日本家屋を見てたまらなく胸キュンする人や、日本家屋の間取りをあれこれ想像するのが大好き!という人にはもってこいの本かもしれない。
しかし東と西の武家屋敷の違い、垣根の地域性、屋内トイレの位置などは初めて知る事ができ、非常に為になった。
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