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- Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
- / ISBN・EAN: 9784783511793
作品紹介・あらすじ
子どもたちの発言に潜む哲学的問いかけがいかにユニークであり、子どもとの対話が、知的・哲学的にいかにおもしろいものであるかを本書ではじめて実証した。また、子どもの知的能力を過小評価し、幼稚だとしてかたづけてしまうおとなたち、月並みな会話や考えしかできなくなってしまっているおとなたちへの告発の書でもある。
感想・レビュー・書評
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子どもは素朴な疑問を抱き、根源的な答に到達する。例えば犬に言葉があるかという問いにはこう答える。
「犬が尻尾を振るためには自分に何か言う必要があるでしょ。そのためにはことばをもってなくちゃ。」
子どもたちとの会話や、鏡の国のアリス、オズの魔法使いなどの寓話をもとに語られ、楽しくわかりやすい内容でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子どもたちの質問は、一見突拍子も無いものかもしれないが、受け取る側の反応や考え方によってその子の知的好奇心が今後育つのか、それともそこで終わってしまうのか変わるということなのかなと思ったら、やっぱり大人の対応というか、接し方っていうのは大事なんだと思った。
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