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- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784783715030
作品紹介・あらすじ
人と人とがするとはどのようなことか。戦後が生んだ最大の思想家・吉本隆明の『言語にとって美とはなにか。』『共同幻想論』から『ハイイメージ論』までの原理論的な思索営為の探究を手がかりに、人間の関係の構造を切開する。マルクス、ソシュール、フーコー、鮎川信夫、柄谷行人らの思想との照応のうちに、吉本思想の独自性を解明し、新しい幻想論の地平を提示。「現代詩手帖」連載と書き下し論考250枚を加え500枚の長篇論考。