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- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784783715740
感想・レビュー・書評
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黄昏と暁闇。そのいずれかではなく、そのいずれでもある薄明へと言葉は注がれ、その薄明のなかに東京の幼年時代が仄見える。
“放心することの幸福。上の空になること、空を仰ぐこと。天空を見つめること、雲の動きに心を奪われ、額に吹きつけてくる湿った風に雨の接近の匂いを嗅ぎ、遠い雷鳴にあれこれの土地や時間の記憶を辿り、凍りつくような夜気を透かして見える星の瞬きにアンモナイトや三葉虫の時代を想うこと。天空を見上げよ。空に向かって自分を投げよ。もしこの世に人を幸福にするものがあるとしたら、それは空だけではないか。”詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
書き手の思い出を綴る言葉に触発されて、つい自分も昔経験したことや光景が思い出されるというのは、その文章がたいそう優れたものなのであるということの明らかな証左である。
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内容:松浦寿輝のエッセイ。光がテーマらしいが・・・。
感想:ごめん、馬鹿だから何言ってるんだか全然分からないわ。評価のしようがない。なんか知らん言語の本読んでるみたいだ。分かったら面白いのかもしれないけど、あたしゃ認めないよ。
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