医療福祉の祖長与専斎

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  • 思文閣出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784784211074

作品紹介・あらすじ

長与専斎は、わが国近代の医療・衛生、及び福祉体制を確立した人物である。さらに彼は、後藤新平という優れた人材を発掘し、また細菌学者として世界的名声をはくした北里柴三郎を、ドイツ留学に送り出し、また帰国後の彼の研究発展に貢献した。また彼は、伊勢二見浦、鎌倉の由比ケ浜に海水浴場を開くなど、わが国において海水浴を普及させる基礎をつくった。本書は、こうした近代医療、衛生、福祉の父ともいうべき長与専斎の生涯に光をあててまとめたものである。

感想・レビュー・書評

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    長与専斎は、わが国近代の医療・衛生、及び福祉体制を確立した人物である。さらに彼は、後藤新平という優れた人材を発掘し、また細菌学者として世界的名声をはくした北里柴三郎を、ドイツ留学に送り出し、また帰国後の彼の研究発展に貢献した。また彼は、伊勢二見浦、鎌倉の由比ケ浜に海水浴場を開くなど、わが国において海水浴を普及させる基礎をつくった。本書は、こうした近代医療、衛生、福祉の父ともいうべき長与専斎の生涯に光をあててまとめたものである。

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著者プロフィール

1932年、長崎市生まれ。1961年、広島大学大学院博士課程国史専攻単位修了。佐世保工業高等専門学校助教授、長崎大学教育学部教授、長崎県立シーボルト大学教授などを歴任。2013年、没。
【主要著書】『大友宗麟』(吉川弘文館、1975年)、『長崎奉行』(中公新書、1988年)、『中世長崎の基礎的研究』(思文閣出版、2011年)、『長崎史の実像 外山幹夫遺稿集』(長崎文献社、2013年)

「2022年 『大村純忠』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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