小学生の頃から切手収集を始め、1970年に日本郵趣協会に入会。世界の万博切手、札幌五輪切手で切手の多彩さを体感。1972年、日本郵趣協会主催の「第1回ジュニア切手教室」を終了。菊切手の専門収集の面白さに気付く。先輩収集家から薫陶を受け、深く狭くから広く浅く切手収集を楽しむように方向転換する。学生時代に考古学や歴史学を学び、その後博物館に勤務。現在は日本切手のカタログコレクションを中心に、沖縄・満州国・南方占領地の切手や記念絵葉書、風景印などを広く浅く収集。日本の文化、有職故実や祭祀、山岳信仰に関心を持つ。多彩な切手で“歴史を楽しむ”がモットー。地元の郵趣会で、機関誌『白郵』の編集を担当。
「2016年 『図説・戦前記念切手』 で使われていた紹介文から引用しています。」