昭和桃色映画館: まぼろしの女優、伝説の性豪、闇の中の活動屋たち

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  • 社会評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784784509645

作品紹介・あらすじ

日本映画史を彩る「ピンク・ポルノ映画」。女優、男優、監督インタビューでたどるルポルタージュ決定版封切。

感想・レビュー・書評

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  • 2021/4/25購入

  • 半世紀前のピンク映画という言葉自体が生まれた頃は、同じ製作会社でピンク映画と教育映画とを両方作っていたりした(教育映画には岸信介が出演!)というのがおもしろい。ピンクの撮影に一ヶ月かけていたとか、水上温泉のそばで「女ターザン」ものをロケしていたというのも時代を感じさせる。
    あまり取り上げてこられなかった本当に創世記のピンク映画の関係者のインタビューが多数収録されているのが貴重。時期的にいって、かなりぎりぎりだろう。

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著者プロフィール

鈴木 義昭(すずき・よしあき):1957年生まれ。ルポライター・映画史研究家。竹中労に師事する。ピンク映画研究をライフワークとしている。

「2024年 『桃色じかけのフィルム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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