清水邦夫の華麗なる劇世界

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  • 社会評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784784511501

作品紹介・あらすじ

久保栄が亡くなった1958年に、清水邦夫と福田善之がデビュー。久保栄や村山知義たちが切り開いた輝かしいリアリズム演劇の時代に反旗を翻す若い劇作家の登場であった。以後、半世紀にわたって展開された清水邦夫の劇世界をひも解いていく。

「木冬社で舞台化された清水戯曲は、可能な限りみた。そしていつも心豊かにしてくれた。ほとんど落胆したことはなかった。これは稀なことである。いつも松本典子のあの声とセリフと身体がなくては、清水邦夫の世界は完結しないような想いを抱かせた。それは清水戯曲の女性は、松本典子に宛ててかかれているからだ。こんな幸せな女優は他にいないだろう。」(著者)

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

演劇学・演劇史・戯曲論専攻。桐朋学園芸術短期大学特別招聘教授。著書『久保栄の世界』『近代演劇の扉をあける』『菊田一夫の仕事』『ドラマ解読』『川上音二郎と貞奴(全三巻)』『木下順二の世界』『清水邦夫の華麗なる劇世界』他。共著『20 世紀の戯曲 全三巻』『革命伝説・宮本研の劇世界』『つかこうへいの世界─消された知』『宝塚の21 世紀─演出家とスターが描く舞台』『島村抱月の世界』他

「2022年 『村山知義の演劇史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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