社会・からだ・私についてフェミニズムと考える本 (月歩双書02)

  • 社会評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784784541461

作品紹介・あらすじ

 フェミニズムは、社会を問い、制度を問い、人々の価値観を問うてきた。この本では、そんなフェミニズムについて、改めて「からだ」という観点から考える。
 セックスワーク、トランスジェンダー、ルッキズム、アスリート、写真や表現、ミソジニー…etc.いくつもの論点や視点を行き来しながら、個人的なものであり社会的なものでもある、私たちの「からだ」の広がりについて考え、そこにいる他者とのつながりをフェミニズムとともに模索する。

感想・レビュー・書評

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  • 要先生はいつもどおり立派だが、この本の読みどころは「ルッキズム」対談。「私らルッキズムでけっこう得してるけどどうしようねえ」みたいな感じでおもしろい。どの論説も頭でっかちにならずに実感ベースでやってて好感もてるけど「関係「性」」だけは勘弁してほしい。「関係」でいいじゃん。

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著者プロフィール

SF企業VGプラス(バゴプラ)が運営するオンラインSF誌〈Kaguya Planet〉のコーディネーター。第一回/第二回かぐやSFコンテスト審査員。Kaguya Books編集者。1994年生まれ。フェミニスト。編著書に『社会・からだ・私についてフェミニズムと考える本』(社会評論社)。 

「2022年 『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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