俺のイタリアン、俺のフレンチ―ぶっちぎりで勝つ競争優位性のつくり方

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  • 商業界
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785504540

感想・レビュー・書評

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  • 原価率を上げ回転率を重視することで高利益率をキープする「俺のイタリアン」の経営の本。経営の話もさることながら、社員にストックオプションを持たせるなど、面白い経営手法を使うなぁと。

  •  競争優位性というのは大事なポイントですね。一度は行ってみたいんだけど,行列がねぇ。。。

  • ・性善説で考えて仕事しよう。いつも性悪説で考えてる自分がいてうんざりする。
    ・新規ビジネスには競争優位性が最も大事。参入障壁を高くすることを考えろ。
    ・最も大事なのは従業員。
    ・既存のビジネスをマッシュアップして新規ビジネスを構築する。数字を使って検証する。
    ・仕入れを料理人に任せる、銀座への集中展開による店舗間の競争促進などの現場への権限移譲。アメーバ経営を参考に。稲盛和夫さんとの関係。他利の精神。

  • 思いのほか感動したような記憶はある

  • 72歳になってもこれだけ活躍するのは凄いなと感じた。人生の目標・やりたいことを明確にすれば無尽蔵な力が沸いてくるのでしょう。

  • ブックオフの創業者でもあり、超人気店俺のフレンチを産み出した坂本孝氏。競争優位性と参入障壁を高くすることで他の追随を許さないビジネスモデル。俺の、の秘訣はとにかく回転率を上げることで、原価率を徹底的に高くする。それにより圧倒的なコストパフォーマンスを提供する。立ち飲み×ミシュランの一流料理人、という市場の強者を掛け合わせて業界に革新を与えた。業界の常識など気にせず、ある意味で明快な指標を軸にドライにセオリーを徹底的に貫く姿勢はさすがだ。ターゲットが「30代の女性3人で肉をガツガツ食べながらワインを赤白1本ずつあける」とは明確!リーディングカンパニーなら1.2倍忙しく、1.5倍の給料を得る、とはなるほど。

  • 経営分析口座 http://www.street-academy.com/myclass/1241

    で題材となった、俺の〜の社長の本を読了。
    「ひつまぶしとスマホは同じ原理でできている」という本にもあったが、新しいビジネスモデルは組合せでできるんだなと実感。今回の場合ミシュラン+立ち飲み

    そして、アイデアを数字レベルでシュミレーションをきっちりしている。
    回転率が1回転の場合、2回転の場合。。。とそれぞれにおいて原価率の損益分岐点等を出して、アイデアと検証の良い実例なんだなと読んで思いました。

    今まで読んだ知識が線で繋がった気がして、中々良い読了感です。
    セミナーとセットで読むと理解が深まりました。

    参考文献

    ・ひつまぶしとスマホは同じ原理でできている
    ・俺のイタリアン、俺のフレンチ―ぶっちぎりで勝つ競争優位性
    ・ブルーオーシャン戦略
    ・アメーバ経営

  • 著者の坂本さんは、サラリーマンからたたき上げの社長ではなく、自分で起業した、最初から社長の方なので、サラリーマンの自分とはちょっと感性が違うな、と思いました。

    が、「競争優位」の大切さ、という意味では、社長も一介のサラリーマンも同じ。
    改めて、今の自分の仕事、会社の「競争優位」の源泉について考え、それを活かすべく、実行に移したいと思います。

  • 自己啓発っぽい内容。読み物としては、ありかな。

  • ビジネスを成功させるには、圧倒的優位性を確保すること

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著者プロフィール

俺の株式会社代表取締役社長。1990年ブックオフを創業。16年間で1000店舗まで拡大、書籍流通に革命を起こす。2011年9月、東京・新橋に国内外の高級レストランで技を磨いた料理人により、高級レストランの料理を半分以下の価格で提供する「俺のイタリアン」を開店。大繁盛店になり、以後「俺のフレンチ」や和食店、中華料理店も展開。

「2014年 『俺のフィロソフィ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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