惑星のさみだれ (10) (ヤングキングコミックス)

著者 :
  • 少年画報社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785935184

感想・レビュー・書評

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  • 最終巻。さみだれと夕日の物語が完結する。そしてお別れ。さみだれの最後の表情はヤバい。一番ウルっと来たのは、ノイとのお別れ、そしていないと分かっているのにノイの話しかけてしまうところ。
    師匠=アニムスという想像が出来る最期はお見事。

  • 【概要】
     独特の空気感が好き。
    【感想】
     展開はかなりベタ。お姫様に恋をして、師匠みたいな人に出会って、そんで師匠死んで、死を乗り越えて、ライバルが出てきて……。でもなんか新鮮というか。設定がなんか変。トカゲやらカマキリの騎士だとか、地球を壊す巨大ハンマーだとか。まぁそこら辺の意味不明設定を最終的な真実で上手い事説明するんですよ。オイオイ、上手い事まとまっちゃたよ。みたいな。

  • 完結。タイトルまで含めた見事な大団円。12人の騎士が皆力を合わせる、という王道な展開。だけどここまで一人一人が丹念に描かれてるお話は中々ない。

  • 近ごろまたむくむくと大好きになってきている漫画。全10巻。
    大人と子ども、自分と他人、生きることと死ぬこと、大人になること。一言で言えばSF超能力バトルものなんだけど、作品通してずっと言っているのはけっこう単純で、ありふれたこと。でもどうしようもなく愛しい!(登場人物とか世界とか)
    茜くんの願い事のところで最高に胸が熱くなる。
    あと作者は絶対ピロウズ好き。ピロウズ好きにすすめてみたい漫画でもある。そのうちもっと長く感想書きたい。むしろ評論したい。

  • ついに最終巻。六巻以降不思議なくらい影が薄かったヒロインさみだれの心の内がこれでもかと描かれ、そしてそれを支えようとする主人公の正にヒーローと呼べる格好良さに、読んでいて涙がぼろぼろと零れること確実です。

    そして後日譚がかなり長いのも印象的。このおかげで、すがすがしくも満足感のある読後感が得られます。

  • きちんと完結できた作品は、それだけで、どれほど売れようと未完の作品を上回る。
    絵柄で判断してはいけない、実に良く出来た作品。

  • 最高に素晴らしい結末に感謝。傑作。

  • 一気読みでなく、じっくり新刊の発売を追いかけたかったなあと思わせるシリーズでした。実際は試しに1巻を読んでみて、最終巻まで一気に揃えてしまったんですけども。

  • 全10巻でこの完成度。エピローグ多めの構成で読後もスッキリ。

    表紙で「世界を愛し世界に愛される関係」を表している辺り、さすがです。

  • 20110411読了。感想http://masakasakasama.blog41.fc2.com/blog-entry-13.html

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