- Amazon.co.jp ・マンガ (138ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785967048
作品紹介・あらすじ
献血好きが高じて骨髄ドナーをすることになったさるころ。
リアルガチな体験談をあますことなくお届けします!
日本骨髄バンク完全監修!
爆笑必至の骨髄ドナー体験マンガ!
感想・レビュー・書評
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X(Twitter)のタイムラインに流れてきて読んでみた本。骨髄ドナーになって体験談を本にするなんて、とても崇高な奉仕の精神が熱く語られているんだろうな…と思って最初は若干気後れ気味だったんだけど、まとめサイトに載ってたごく一部を読んだだけでもこれはギャグ要素多めでかなり笑える!というわけで早速ポチった。
私は(とっても意識の低い)献血マニアなんだけど、この本の作者も献血が大好きで、「たっぷり自分の血が溜まった血液バッグを見ると達成感を感じでテンション上がる!」のだそう。献血マニアの中でも体を張ってる感の強い全血400を好む人はガチだよな〜って思っていたけど、この方はそれがさらに高じて骨髄ドナーに行きついたらしい。献血マニアの濃度と健康度をグレードアップしたら骨髄ドナーになった…と…なるほど…。
ドナー候補に選ばれてから実際に提供するまでの流れや、手術前後の体調のことなんかがが詳しく載ってるので、骨髄バンクへの登録に興味があるけど実際何するのかわからなくて迷ってる…という方には役に立つと思う。綺麗事だけじゃなくて、しんどかったこともちゃんと書かれてる。
読んでみた結果「骨髄ドナーは自分はちょっと厳しいかも…」となる場合ももちろんあるだろう。でも、最終章は「ドナーは無理だけど献血なら…」という人を沼の底に引きずり込む内容となっている点が抜かりない。
押し付けがましさや独善的な感じはなくて、清々しい読後感だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
実際に骨髄ドナーされた方のマンガ。
あくまで一個人の体験で、パートナーの方もドナーとなってるが、2人でも違いがあると断りがあります。
どんなふうに進むかわかるので、ちょっと興味はあるけど...という人は読むとイメージが掴める。
「するべき!」「レシピエントが〜」などの強制感はないので、安心して読めます。 -
献血好きな著者が、夫婦で挑んだ骨髄ドナーの体験を、まんがで伝えてくれる。
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ちょっと前までは献血でさえも自分には絶対にできないと思っていましたが、「ちょっと人の命を助けて来るから!」というセリフがカッコよくて、チャンスがあれば献血に行こうという気になりました。
骨髄ドナーのことをほとんど知りませんでしたが、前向きな感じで捉えることができました。