ルールの科学 方法を評価するための社会学

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  • 青弓社 (2023年4月12日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (322ページ) / ISBN・EAN: 9784787235183

作品紹介・あらすじ

行動の不確実性を少なくして社会を秩序立てるために、私たちの社会にはルールがある。自然科学に対して、社会学を規則=ルールを対象にする学問と位置づけ、日常生活や所属する組織の細かな規則から社会全体のルールまでを評価する視点やその意義を描き出す。

感想・レビュー・書評

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  • 典型的な社会学の理論の進め方で書かれた本であった。エスノメソドロジーが書かれているので読んで授業に役立つかという予想であったが、エスノメソドロジーとはなにかについて少し説明が書いてあるだけであとは役に立つかどうかはわからなかった。

  • 東2法経図・6F開架:361.41A/Sa85r//K

  • OPACへのリンク:https://op.lib.kobe-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2002330884【推薦コメント:「社会学って何?」と思った人にはぜひこの一冊を手に取ってほしいです!!】

  • 社会学についての本は初めてだったんだけど、結構楽しめた。

    確かに大学生時代を振り返ると「社会学部」って特に何をしているかよく分からない学部だった(一番は国際コミュニケーション学部だったけど)。
    「学」である以上、学問であり、なにか社会に貢献しなければならない。まぁ別にしなくてもいいんだけど、お金を貰っている以上何かしらの結果は必要なわけだ。
    ただ、「社会学」はその部分が曖昧で、グランドセオリーなるものすら無いというのはちょっと驚いた。つまり共通目的が無いんだな。おいおい……。

    筆者はここに「ルールの評価」を目的としていて、個人的にはだいぶ賛成できた。ルールが作られるのは「目的」のためであり、作られる以上それが「共有」されなくてはならない、というのはなるほどという感じ。前者はともかく後者は中々掴めないことだし、これを言える人は凄いと思う。
    極端な話、みんなが守るならルールなんかにしなくて良いので、行為を禁止するためでなく行為自体に境界を引くイメージがわかりやすい。だから破った人間は共同体から排除される。つまり村社会のイメージだ。(そして「村八分」なんかも完全な排除ではないあたりルールの緩衝性を表している)

    目的/ゲームの下りはどこかの哲学者を思い出していたけど、あとがきでウィトゲンシュタインの名前が出てやっぱりなー!となったり。この人、ホントどこにでも出てくるんです……。

  • 361.41||Sa

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著者プロフィール

1961年、大阪府生まれ。富山大学人文学部教授。専攻は社会学で、社会調査法、差別論、ルールの理論、問いの理論などについて研究を発表している。著書に『ルールの科学――方法を評価するための社会学』(青弓社)、『人工知能の社会学――AIの時代における人間らしさを考える』(ハーベスト社)、『新版 差別論――偏見理論批判』(明石書店)、『ルールリテラシー――共働のための技術』(新曜社)など。

「2025年 『問いの技法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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