古墳時代を考える (森浩一著作集 第1巻)

著者 :
制作 : 森浩一著作集編集委員会 
  • 新泉社
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 19
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787715210

作品紹介・あらすじ

日本において死者のために壮大な墓を築く風習が盛んであったのは、4世紀から7世紀にかけてであり、莫大な数の古墳が築かれ、その大半が最後の100年間に集中している。当時の社会がいかに古墳の造営に熱狂していたかを察することができ、古墳の造営という行為に、現代人が常識的に理解する墓づくりとはまったく異なった重要性があった。

著者プロフィール

考古学者。1928年大阪市生まれ、2013年没。同志社大学大学院文学研究科修士課程修了、元同志社大学名誉教授。旧制中学時代から橿原考古学研究所に出入りし、考古学と古代史の接点である古代学を専門とする。「地方の時代」や「古代ブーム」の推進者的存在で、学界最後の重鎮として知られた。2012年第22回南方熊楠賞を受賞。『日本神話の考古学』(朝日文庫)、『倭人伝を読みなおす』(ちくま新書)など著書多数。

「2022年 『敗者の古代史 「反逆者」から読みなおす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森浩一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×