ヴィゴツキー 障害児発達・教育論集

著者 : レフ・セミョーノヴィチヴィゴツキー 柴田義松 宮坂〓@59D0@子

• 新読書社 (2006年4月6日発売)

作品紹介・あらすじ

「障害により発達が複雑になった子どもは、同年輩の健常児より、単により少ししか発達しないのではなく、異なる発達の仕方をする」。障害児の発達についての心理学的・教育学的研究。

感想・レビュー・書評

[maruko3153さんの感想 · 2011年1月15日]

ヴィゴツキーの障害児教育・心理学についての論文集がまとめれている。現代に通じる一次的障害、二次的障害についてのなされていて、障害児においても、高次精神機能をはたらかせていく教育が大切であるとする一貫した姿勢がしっかり伝わってくる。ヴィゴツキーを読むと常に自身の自覚と随意の必要を感じる。