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- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788515567
作品紹介・あらすじ
◆好評既刊書の続編
2010年の刊行以来、幅広く支持されている入門書『アクションリサーチ─実践する人間科学』の続刊です。アクションリサーチとは、何らかの社会的問題に直面する研究者と当事者が、その解決や改善を共に為す社会実践です。前作を踏まえつつ、より生産的で的を得た実践へとアクションリサーチ自体をベターメントするために、新たな論点─「共同当事者」「時間」「データ」─を取り上げて考察。ロジックをさらに洗練、発展、深化させました。人間科学や社会科学の研究者必携の一冊です。
感想・レビュー・書評
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(元々、初出は論文であるものが多いので)1つ1つの章が独立して読めるけれど、3つのキーワードを軸にして見ると、繋がって読んだ方が興味深い。
一方で、そのつながりはゆるくもあるので、「共同当事者」、「時間」、「データ」、それぞれ関心がある箇所から読み進めて興味深い(私は、データ→時間→共同当事者というかたちで読んだ)。
アクションリサーチを進める上で、この3つのキーワードは欠かせないものだが、本書でキーワードとして示されて、たしかに欠かせないものだと思えた。
でも、アクションリサーチ、難しい。からこそ、やりがいがある。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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