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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788518063
作品紹介・あらすじ
メディアへの信頼が揺らぐ現代、インターネットやSNSの発達によりオーディエンスのメディア批判が可視化され、影響力が高まっている。そのありように社会心理学的にアプローチし、実証的に調査・研究するための理論、概念、方法と成果を平易に紹介。
*政治報道、環境報道、科学報道、ドラマ、バラエティ、ゲーム、広告など、様々なメディア・コンテンツを対象に分析。
*メディア・リテラシーを高め、メディアにクリティカルにかかわるために。
李 津娥編
李 光鎬 著、大坪 寛子 著、川端 美樹 著、鈴木 万希枝 著、山本 明 著、渋谷 明子著、志岐 裕子 著、正木 誠子 著、
感想・レビュー・書評
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マスメディアあるいはインターネットの利用において、どのような影響があるかについて慶応大学グループが様々に調査したものである。調査は多くがWebを用いて行っており、分析方法は、%、平均値の差、因子分析、回帰分析、パス解析といったオーソドックスなものである。したがって、メディアやインターネットに関する調査を行いたい学生にとってはかなり参考になるであろう。また、フェムバタイジングという、女性を励ますということにおいて、調査を行っているので、こうした調査を試みたい学生にとっても役立つと思われる。調査項目もまた分析結果のデータもそのまま掲載しているので、調査方法と分析方法と結果の解釈についても学生の役に立つと思われる。
惜しむらくは実験が行われていないので、実験をおこなおうと考えている学生にとっては直接は役に立たないが、先行研究として、あるいは考察で自分の実験結果との対比としては役立つと思われる。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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