- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788907843
感想・レビュー・書評
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話す時は相手の立場に立ち、目的、目標を持って話すことが大切であることがわかった。
3段階法は目的、具体、結論が明確でありわかりやすい。
話すことが苦手な方にオススメです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・相手の立場になって考える。
・説明の振り返りをする。
とっさに説明することも多くなってきて、なかなか準備をして
のぞめないのですが、ひとまず準備ができるときはこの本の
ノウハウを参考に説明してみます。 -
自己啓発として読んだけど、自分が求めていたものではなかった………
でも参考にはなる。
もう一度読み返してみよう -
説明が苦手なので読んではみたけれど、人前で話す時に緊張しない方法は場数を踏むことと書かれていて、ちょっとギャフンときました。
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説明とは相手の時間をもらって相手のためにするもの。相手にとってわかりやすい話をするためには、何をなんのために誰のために説明するのか、最初に目的を明確化しておくことが大切。
……何を今更、と思うだろうか。
誰も教えてくれない超・基本事項であるが、会議の場などを思い出してみると、確かにこれを無視して説明する人は多い。となれば、「相手の身になって」考えてみるだけでも、差がつけられるということになる。
それがわかったら具体的な手ほどき。
序論・本論・結論の三段階法と起承転結の四段階法、結論を最初に置くか最後に置くか、といった構成に関する知識は、話すときも書くときも参考になる。
私は特にPart4で書かれている「論理的な説明ができる7つの展開パターン」が気に入った。
1.時系列的説明法
2.比較的説明法
3.段階的説明法
4.因果関連的説明法
5.演繹的説明法
6.帰納的説明法
7.弁証法的説明法
こうやってまとめられると頭がスッキリする。
数字の使い方、デフォルメ、単純化といったところも、説明のノウハウとしては重要である。情報の正確さという点から見れば気になるところもなくはないが、逆に言うとわかりやすい話はこういう点に気を付ければいいのだとも言える。
全体として、悪い例と良い例、パターンの図解などがふんだんで、まさに「わかりやすい説明」をわかりやすく説明している本。読み終えるといろいろできそうな気になってくる。