希望の地としての新興アジア: 私たちが失ったものがそこにある

著者 :
  • 実務教育出版
2.25
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 30
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784788911802

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 東南アジアの現在と未来を主に経済の面から考察した本です。
    東南アジアの今後の発展と日本の今後の衰退が著者によって予想されていますが、いずれにしても積極的にグローバル化を推進することが重要なのは間違いないと思います。
    また、海外に出ていく若者の「どこにいるかではなく、何をするかが大事」ということばが印象的でした。

  • 経済発展著しいアジアについて書かれた本。その内容からは今のアジアの状態がはっきりと見て取れる。

    私自身も昨年、半年かけてアジアを回り、その姿を目の当たりにした。既に日本と遜色ない国や地域もあれば、まだまだ不便だがこれから期待が持てる国や地域も数多くあった。

    そんな中一つ言えるのは、そこに飛び込み自分自身の体を使って流れる空気や人の暮らしを見なければ、やはり実感としては感じにくいということだ。ここで紹介されている国は、こうしている今も成長発展し、私たちのこれまでの思考を簡単に打ち負かしてくれる素敵な魅力を秘めている国ばかりである。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1952年、神奈川県横浜市に生まれる。立教大学文学部を卒業後、光文社に入社。「光文社ペーパーバックス」を創刊し、編集長を務めた後、2010年からフリーランスになり、国際政治・経済・ビジネスの分野で取材・執筆活動を展開中。
著書には『出版大崩壊』『資産フライト』(以上、文春新書)、『本当は怖いソーシャルメディア』(小学館新書)、『「中国の夢」は100年たっても実現しない』(PHP研究所)、『円安亡国』(文春新書)、『地方創生の罠』(イースト新書)、『永久属国論』(さくら舎)、翻訳書に『ロシアン・ゴッドファーザー』(リム出版)などがある。

「2018年 『東京「近未来」年表』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山田順の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×