原由子 娘心にブルースを

著者 :
  • エムオンエンターテイメント
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789712842

感想・レビュー・書評

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  • 茅ヶ崎ライブのあとに余韻に浸りたくて二十年ぶりに再読。
    原坊、おっとりしてる感じなのに、小さい頃はキカン坊だったのね。
    ザザンが好きな人の方がより楽しめる本。
    この本には載ってないけど、彼女の名言
    「困ったときにはトリニコリン」
    いつもニコニコしてる原坊らしい。

  • 2023 11/11

  • サザンの原由子さんが書かれたエッセイ。ウィキペディアのサザンか桑田さんのページで存在を知って、手に取りました。

    意外にお転婆だった幼少期や、個性的な家族のエピソードなどとても微笑ましくて、読んでいて顔が綻んでしまいました。孤独だった時にも音楽が自分を支えてくれた、という部分では涙が出ました。

    以前テレビで「音楽は神様がくれた大切な宝物」というような事をおっしゃっていましたが、何とも謙虚で美しい言葉だと思います。

    桑田さんとの出会いや学生生活、デビューのあたりもファンとしてはとても面白くて、そして笑えるエピソード満載です。

    原さんの桑田さんや息子さんたちへの愛情もとても暖かくて、ちょっと身を固めようかと思ってしまいました。これから心が荒んだ時には、「鎌倉物語」を聴いて心を潤したいと思います。

  • ミュージシャン原由子のポジティブな生き方
    飾らないシンプルな言葉で描かれる日常

  • 30kgはあるキーボードを運ぶのを今まで女性以外手伝ってくれなくて、初めて手伝ってくれたのが桑田さん…分かるよ由子そりゃ惚れちまうよ!いい話やなあ。

    「ジェロニモを始めてからすっかり明るくなって……」とモリのお母さんに言う母萌え。

  • ・5/14 読了.生い立ちからサザンまでのエッセイ.なるほど、こうやって青学のころからのサザンが生まれたってことね.やっぱりひとえに桑田佳祐の才能なんだろうね.

  • サザンのキーボードで、桑田さんの奥様。
    原さんのことは、それくらいしか知らなかった。
    でも、この本を読んで、感受性が豊かで、面白いところもあって、魅力的な人なのだなあ、と、印象が変わった。
    タイトルも、タイトルにまつわるエピソードも素敵。
    楽しく読ませてもらった。

  • ハラボーの人柄が伝わってくる、温かな本でした。
    桑田さんとの結婚エピソードも載っていて、ファンには嬉しい1冊です。

  • 「娘心にブルースを」はサザン(あるいはその前身)の最初のオリジナル曲。だったかな。

  • やわらかくて愉快でやさしいエッセイ集。表題の意味を知るともっと楽しくなる?こんな感性を持つ人がいる国民的人気バンドを嫌いになれるわけないじゃない(笑)!

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