スタ-・ウォ-ズタトゥイ-ン・ゴ-スト (下巻) (LUCAS BOOKS)
- ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ (2003年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784789721318
作品紹介・あらすじ
奪われた名画を追って、ハンとレイアは砂漠へ向かい、帝国軍の捜索隊も出動する。かつてルークが暮らしていた農場に立ち寄ったレイアは、現在の農場主であるダークライターから、祖母シミ・スカイウォーカーの日記を手渡された。そこには、人々から慕われる純真なアナキン少年の思い出が綴られていた。父ダース・ヴェイダーを憎み、己の血を呪うあまり子供をつくることさえ拒否しているレイアは、とまどいをおぼえる…。
感想・レビュー・書評
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後半に入って少し失速。スクイブたちが良い加減ウザくなってきたのと、冒険そのものが小規模すぎてあまり盛り上がらなかったのが大きいです。シミのホロ日記はクリーグ・ラーズとの出逢い~結婚式、タスケン・レイダーに誘拐される前夜まで、と完全に『EP1』と『EP2』の間を埋めています。アナキンがタスケンを血祭りに上げた事件についても補完されているので、これを読んでから改めて『EP2』を観るとまた違った風景が見えるかもしれません。
それにしてもこの作品、レイアがスカイウォーカーの血と向き合うことを受け入れ、子供を作る決心をする良い話なのに、この何十年か後にジェイセン・ソロが見事に祖父アナキンと同じ轍を踏んでシス堕ちすることになろうとは……。未来を知っていると複雑な気分になります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原題:Star Wars: Tatooine Ghost Vol.2
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スカイウォーカー親子』いなくなってあからさまに淋しがってるワトー激萌!あと旧オビ=ワンの小屋で、レイアがオビ=ワンの心情と一体化するシーンとか、エピ3を見ていると、グっときます。オビ〜!(涙)あとアナキンがエピ2でしたことが、こんなところまで、と思うととても悲しい。父を受け入れ始めたレイアと、また独特のものの見方でいい男っぷりが冴えるソロの、冒険もステキな一冊。でも、アナキンの亡霊とは出会ってないよな…(帯参照)ひどい。
05/09/26