レモンメレンゲ・パイが隠している (ヴィレッジブックス F フ 2-4)

  • ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (473ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789723930

感想・レビュー・書評

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  • お菓子探偵 ハンナ・スウェンセン第四弾。

    今回は今までよりも展開がゆっくりだったように思う。
    言い方を変えれば、間延びしている。
    探偵パートが地味な印象の本作。

    これだけ事件に巻き込まれていたら主人公自身が怪しまれそうなものだけれど、勿論そうはならず。
    読み手にはすぐに犯人がわかると思います。けれどなかなか解決にこぎつけられないからムズムズする。

    今回お気に入りのアンドリアの活躍は殆ど見られず、代わりと言えるかわかりませんが、ずっと気になっていた末の妹・ミシェルが登場します。大学一年か二年か、とかく彼女も私のお気に入りになりました。主人公より二人の妹の方が私好み。

    ネタバレにならないか微妙ですが、SPEEDYはFREDYの間違いだと思った(´・ω・`)

    あとはやはり恋模様ですが、特に進展も無く現状維持で、やはりマイク<ノーマンと言う風向きですね。ベタにいけばそうなるでしょう。まあ完結するまでは引っ張ると思いますが。もしくは完結に至ってもお茶を濁す、と言うか、「まだわからない。さあどうしましょう」って形で幕を引く可能性も充分あり得るだろう。そう考えています。常套手段ですよね。

    ちなみに主人公のダイエットの仕方はあまり参考にするべきでは無さそうです。
    食べ物を扱う仕事の割に栄養管理ができていない気がしちゃうんですよね~^^;

    今回も勿論お菓子レシピが掲載されています。

    独立記念日のイベントが描かれているんですが、星条旗をイメージしたカラフルな食べ物と言うのがアメリカらしいですw愛国心も。

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