炎と花 (下) (ヴィレッジブックス F ウ 5-2)

著者 : キャスリーン・E.ウッディウィス 野口百合子

• ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ (2005年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ゆづるはさんの感想 · 2021年4月28日]

相変わらずヒーローがやたらカッカしているので、やっぱり年の差カップルでないとうまくいかないだろうなという印象だった。それでも距離が縮まってからは熱々ぶりを堪能でき、けっこう楽しめた。どうやら子供の話があるらしいので、そのうち手に取ってみるか……。

[raraminさんの感想 · 2017年8月15日]

☆3.5

結婚しアメリカに渡ってからーー。

上巻とはテンポがちょっと違うのか進みが遅く場面展開が多いので集中が途切れがちになってしまった。
お話としては、なかなか気持ちが通じ合わない二人を見ているのは楽しいけどもどかしくもある。
悪役はわざとらしく感じられるほど話の通じなさと突飛さがあった。
しかしそんな脇役やエピソードが添え物に思えるほど主題は二人の愛だったように思う。

1972年。

[つきとさんの感想 · 2010年5月20日]

http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-31.html

[yukinonさんの感想 · 2008年9月6日]

大好きなヒストリカルロマンス。
上の航海編も好きですが下も素敵に展開します。

[いちさんの感想 · 2006年10月27日]

ブランドン・バーミンガムに連れられて新天地アメリカへ渡ったヘザーは、バーミンガム家が富裕な一族だということをはじめて知り、唖然とした。魅力的な性格と容姿で、ブランドンの弟や使用人たちに気に入られた彼女は、いつの日かブランドンの妻として認められることを願いつつ、出産に備える。ブランドンがひそかに彼女を愛しはじめているとは知る由もなかった。また、彼女の知らないことがもうひとつあった。それは、ロンドンに封じ込めてきたはずの恐ろしい過去がよみがえろうとしていることだった。