半農半Xという生き方 (実践編)

著者 :
  • ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789727280

感想・レビュー・書評

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  • たぶん読んだことあるのかなと思いつつ再読。
    半農半Xってあまりにも理想的なライフスタイル。
    お米や野菜などの農作物を育てつつ、社会のためになるような転職をする。
    農にずっとずっと憧れがある。まず、実家帰ったらお庭で野菜作りから始めたいし、家族でお米育てたりしたい。
    お米が自作できれば、ああ私は生きてるな、大丈夫だなという実感を得られる気がする。
    すごく素敵。大切なことを思い出せる本。
    私の夢は、教育に携わること、魔女みたいな暮らしをすること、本や文章に関わること、友達や家族を大切にしながら自由に・豊かに長生きすること

  • 1/12のブログにも記事書いたがセンスオブワンダーがキーワードかと。自然の神秘に驚嘆する感性を失ってはいけない。その感性を保持する限り幸せが何かは自ずと見えてくる。
    わが家が半農半Xを始める前に書いた感想文がこちら↓
    http://zazamusi.blog103.fc2.com/blog-entry-574.html

  • ・俺の事例を載せてもらっている(塩見さん、ありがとうございます!)

  • 蔵書数:1冊
    購入者:安藤
    所有者:安藤

  • 仕事関係で、すぐ読むことになって、前著の「半農半X」はパラパラ読み、そして、この「実践編」をじっくり読むことにした。暮らし方はもちろんだが、どう考えて生きていくのか、が書かれている。不景気で、先が読めない時代だが、半分でも自分の好きなことができたら、とても幸せだと思う。そういうことをやってみようと思わせる本です。

  • 半Xが大事。何をXにするのか=社会的使命があり自分の個性特技を活かせるもの

    里山ねっと・あやべ

    旅の語源 他火=他人の火を借りる

    戦略とはやらないことを決めること

    一反は300歩=10畝(せ)=約1000㎡
    一反で6000本の苗。一本で茶碗一杯のご飯がとれる
    一反で6000杯のご飯、3色食べると2000日
    6人家族が暮らせる。

    米と味噌と塩があれば生きていける

    柿の実は、鳥のために残す

    Xが叶えられる場所に住む

    損と得の道があれば損の道を取る

    助けられ上手と聞き上手

    間伐材研究所NPO法人毎月第一日曜に定例会

    一日20%をXに集中する
    睡眠を引くと残り半分=自然のリズムでゆっくり暮らす

    だれかの役にたつ=後世の人に=書籍化する

    農家民宿素のまんま

    ホテル綾部
    田舎で情報起業

    アースガーデン

    週3日田舎暮らし週4日都会ぐらし

    自分年表で、どこに行きたいか、行きたがっているか探る

    夢を確認する時間=年末年始

    幸福を感じる50の公式=うまくいっている5つのことに集中する。人生でうまくいっていることを5つあげる。それに集中する。

    3つくらいの得意分野に絞る
    ポジションがわかればミッションがわかる

  • 実践編ということ、実例に寄ってるけれど、それぞれの紹介は長くて2~3ページとあっさりしたつくり。「半農半X」というのはあくまでコンセプトであって、カタチはケースバイケース。そこに至るまでの道のりも、皆ばらばらでおもしろい。

    しかしあらためて考えてみると、「半農半X」というコンセプトは、実はわりと普遍的な価値観を現代的なワードに置き換えただけ。しかし著者が言うように「広がっていくためには“ことば”が重要」というのはよくわかる。「良心的兼業農家」だったら間違いなく広がらない(笑)

    ハウツー本ではないけれど「やろうとおもえばできそう」という雰囲気がやさしく伝わってくる。この先、都市部での空虚な消費生活から脱出した若者たちが、どんどん帰農する時代になるだろう。そうやって、少しずつ世の中がよくなっていくといい。

  • 『半農半Xという生き方 実践編』読了‼
    数年前に『半農半X』というコンセプトに出逢い、意識しながら生きてきたように思う。畑を借りているのも、このコンセプトとの出逢いから…動かし難き日常を、内より揺さぶり軽やかに過ごすヒントが、言葉がたくさん詰まった本です。ぜひ、多くの人に読んでもらいたい一冊です。

  • 大学6年のころ、スローライフ、生き方に興味がわいた。
    その中で出会った、半農半X。
    人生何をしてもいい、その中で命・生き方の基盤となる農業を半分する。

    こうゆう生き方あるんだ、っていう。
    いつか、半農、半医者、半お母さん、…沢山肩書き(?)つけて、色んなことをしたい。

  • 題名をみて小林秀雄に掛けてあるのかなと思っていましたが、それほど数を読んだわけでもなく・・・そういう部分わかる方は教えていただけませんか?

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著者プロフィール

半農半X研究所代表/総務省地域力創造アドバイザー/AtoZ Maker
1965年京都府綾部市生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科博士後期課程(メディアアート領域)単位取得退学、美術博士。フェリシモに約10年在職したのち1999年、33歳を機に故郷の綾部へUターン。2000年に「半農半X研究所」を設立し、21世紀の生き方、暮らし方として、「半農半X(エックス=天職)」コンセプトを提唱してきた。古典的編集手法「AtoZ」を使って、人と地域(集落)のXの可視化や地域資源活用のためのアイデアブック(未来の問題集)づくりもおこなう。著書に『半農半Xという生き方【決定版】』(ちくま文庫)など多数。台湾、中国、韓国でも著書が翻訳、発売されている。

「2023年 『半農半X的 これからの生き方キーワード AtoZ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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