風に愛された海賊: 華麗なるマロリ-一族 (ヴィレッジブックス F リ 1-3)
- ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ (2006年2月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (551ページ)
- / ISBN・EAN: 9784789727709
感想・レビュー・書評
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「華麗なるマロリー一族」の第3弾、1818年イギリス&アメリカのヒストリカル。
実は、第一弾『令嬢レジーナの決断』が好みでなくて、もうこのシリーズを読む気はなかったけど、コミュでこのシリーズは第3弾が一番イイという情報を得て、第二弾をすっ飛ばして読んじゃった(*^▽^*)
情報通り、楽しめました(⌒^⌒)b
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行方不明の婚約者を捜してはるばるイングランドまでやって来たアメリカ海運会社の一人娘ジョージーナ。
やっと見つけた婚約者には既に妻子がいるわ、持参したお金はほとんど摺られて帰りの旅費も無いわで踏んだり蹴ったり。
それもこれも、言い出したら聞かない彼女の性格が原因だった。
出来るだけ早くアメリカに帰る為、彼女とその連れ(家族の相談役的存在)は、帆船に人夫として乗船することに.....もちろん、ジョージーナは少年キャビンボーイとして。
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ヒーローはマロリー家の三男ジェイムズ、第一弾で海賊船のホーク船長として登場した人物。
ヒロインが少年に扮装して乗船したのはヒーローの船で、前にも男装のヒロインに出会いその扮装を見破りヒロインに心惹かれていたヒーローはこのチャンスに心を躍らせる........というお話。
ジェイムズ(船長)付きのキャビンボーイのヒロインは、彼に見破られないか以前会ったことを思い出されないかとびくびくして仕事をこなしますが、ヒーローは知らない振りをして、ヒロインに仕事として同じ部屋で寝るように言いつけたり、背中を流させたりと........(* ̄m ̄)なことをさせちゃったり、自分の身体がそれで変化(笑)した時には、少年愛好の気が有るとヒロインに誤解させてはイケナイとスゴく気を遣ったりと、面白かった (//▽//)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アメリカ娘のジョージーナがはるばるイングランドにやってきたのは、行方不明の婚約者を探すためだった。だが、ようやく見つけた婚約者にはすでに妻子がいた。失意のジョージーナは直ちにアメリカへ帰るため、少年になりすまし、出航直前の帆船に雇ってもらう。その帆船の船長は、マロリー家の三男で元海賊のジェームズ。結婚は愚か者のすることと豪語する彼だが、実は前に一度ロンドンでジョージーナと遭遇したことがあり、以来、彼女のことを忘れられずにいた…。
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50ページほど読んで挫折。登場人物多すぎ。カタカナ名はただですら苦手なのに、こんなに多くちゃ読めやしない・・。装丁に惚れて買っちゃったんですが、一体いつちゃんと読むんだろう?